「AIの遺電子」アニメ化が決定!ヒューマノイドの心の病に挑む医師の姿を描く近未来SF
週刊少年チャンピオンにて連載されていた「AIの遺電子」アニメ化が決定。あわせてキービジュアル第1弾とPV第1弾、キャストおよびメインスタッフが公開された。
同作は、山田胡瓜による漫画が原作。国民の1割がヒューマノイドとなった近未来を舞台に、人間とは違うヒューマノイドならではの病とそれにまつわる物語が、彼らを治療する医者・須堂の姿を描く。
単行本は全8巻が発売中で、同作のシリーズものとして「AIの遺電子 RED QUEEN」が発表され、現在は別冊少年チャンピオンにて「AIの遺電子 Blue Age」が連載されている。
メインキャストには、須堂新医院の医師にしてヒトの須堂光役を大塚剛央、須堂新医院で働く看護師で、 ヒューマノイドの樋口リサ役を宮本侑芽が務める。監督は佐藤雄三、アニメーション制作はマッドハウス。
山田胡瓜(原作者)コメント
「AIの遺電子」は16ページ1話完結のSFという、珍しいタイプの漫画です。
涙あり笑いあり、哲学的な話もあればラブコメもあり……いろんな未来のストーリーを各巻にギュッと詰め込んだつもりです。
その魅力を全12話のアニメーションに、これまたギュギュッと詰め込んでいます。
毎話きっと飽きさせませんので、ぜひご覧ください!
大塚剛央(須堂役)コメント
ヒューマノイドやロボットと共生する社会ではこういう問題が起こるんじゃないか、ということが色々な角度から描かれていて興味深く、またそれについて自分で思考を巡らせるのが楽しいです。
須堂は表現が難しい人物ですが、一言で言うならば、信頼できる医者という印象を持ちました。
作品が持つどこかあたたかみのある空気を、アニメでも届けられたらうれしいです。
宮本侑芽(リサ役)コメント
“ヒト”と“ヒトとよく似たヒューマノイド”が共存する世界で、“人間たち”がどうやって愛を育んでいくか。私もこの作品に出会えて、愛を持って人と繋がることを考えさせられました。なかなか人と出会うことが少なくなってしまった今だからこそ、皆さんにも早くお届けしたいです!
個人的には須堂先生の言い回しが独特で好きです。放送をお楽しみに!
作品情報
アニメ「AIの遺電子」
スタッフ
原作:山田胡瓜(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)
監督:佐藤雄三
シリーズ構成・脚本:金月龍之介
キャラクターデザイン・総作画監督:土屋圭
音楽:大間々昂、田渕夏海
アニメーション制作:マッドハウス
キャスト
須堂光:大塚剛央
樋口リサ:宮本侑芽
(c)山田胡瓜(秋田書店)/AIの遺電子製作委員会2023
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