2024年9月2日
『ATRI -My Dear Moments-』について 2019年に発足したアニプレックス発のノベルゲームブランド「ANIPLEX.EXE」。その第1弾タイトルとしてリリースされたソフト『ATRI -My Dear Moments-』。瑞々しい筆致で描き出された感動的なストーリーが世界中で評価され、30万DLを突破した現在も国内外でユーザーを増やし続ける本作が、2024年にTVアニメーション化決定!孤独な心を抱える少年とロボットの少女が出会う一夏の青春を、情緒溢れる演出・脚本で高く評価された『やがて君になる』の監督・加藤誠×脚本・花田十輝が再びタッグを組み映像化に挑む。アニメーション制作は美麗な映像表現に定評のあるTROYCAが担当。青一色に染まる衰退した世界で、少年とロボットの少女の“心”の交流が感動の物語を紡ぎ出す。
全話完成!監督・プロデューサーが登壇のトークイベントを開催! 昨日8月30日(金)深夜から8月31日(土)にかけて、「アニメ『ATRI -My Dear Moments-』 真夏の“高性能ですから”全話上映会」が新宿バルト9で開催されました。今回のイベントは放送に先駆けて全話が完成したことや、ゲーム原作内での記念日を踏まえての、アニメ本編上映だけでも約5時間30分よる長尺の上映会となりました。上映前のトークイベントには本作の監督である加藤誠氏やTROYCA長野プロデューサー、そしてアニプレックス片岡プロデューサーが出演。深夜帯にもかかわらず、多くのファンの方々が特別なレイトショーに詰めかけました。
トークイベント内で、冒頭全13話が完成した感想を聞かれると、長野プロデューサーからは「まず、できていることを褒めていただきたい!」とコメントすると観客からも拍手が上がりました。最終回を迎える時期よりも、スケジュールを大きく前倒してアニメが完成したことへの作品への安心感が、会話からも伺えます。加藤監督からも「作ったものがスクリーンに映し出されるのは胸がいっぱい」とコメントがあり、監督しても“TVアニメ”というよりかは“劇場作品”としての気持ちで全話を手掛けた点もあり、シリーズ構成の花田十輝さんと共に構成を作り上げたエピソードが語られました。会場には、原作ゲームを既にプレイされていて、物語を知る方はもちろん、アニメから作品を知ったファンの方々も多く参加しており、監督や長野氏からは、「第7話までは明るい内容が多かった本作品も、本日放送の第8話ラストから急変していく物語を楽しみにしてほしい」と、ジェットコースターのような展開を期待させるトークも交わされました。また、「原作のあのエピソードは、映像になるとどう描かれているか。コンテ・演出もこだわり抜いた最終話は早く観てもらいたい」と、監督からは今後の最終回までの見どころもコメントがありました。
トークイベントの最後では、長野プロデューサーからも「長時間で、検定のようなイベントですが、監督の想いがつまった全13話。最後まで見て頂ければ、僕らもつくったかいがあります」、監督からも「最終回の終わり方は気になっていると思います。今日その答え合わせができますし、皆さんの目や耳で確かめてほしい」、コメントが寄せられ、トークイベントは終了しました。イベント後には今後のストーリーでのアトリの先行カットがいち早くスクリーンに投影された撮影会もあり、そして、全13話が上映された最後、午前4時40分頃には、全話を視聴した観客からも自然と拍手が沸き起こり、上映会イベントは終了となりました。
第8話のエンドカードは、22/7つながりで堀口悠紀子! 本日8月31日(土)放送の第8話のエンドカードも公開になりました。今回のイラストは、エンディングアーティストを担当する22/7のキャラクターデザインを手掛けるクリエイターの一人、堀口悠紀子。堀口氏によるアトリと夏生の描き下ろしイラストが、本日まで開催の22/7 Summer Live 2024 『Magic School Days -Act1-/-Act2-』タイミングにあわせての公開となりました。
スペシャルイベントの開催や続々と登場するエンドカードのクリエイターも発表され、ますます盛り上がりを見せるアニメ『ATRI -My Dear Moments-』。今後のアニメの展開にご注目ください。
イベント情報 2024年8月30日(金) 実施内容:アニメ『ATRI -My Dear Moments-』 真夏の“高性能ですから”全話上映会 実施時間:22:45の回 上映前舞台挨拶(本編終了:AM4:37) 実施劇場:新宿バルト9 実施構成:スタッフトークイベント→第1話-第6話上映→途中休憩→第7話-第13話上映 登壇者:加藤誠監督・長野敏之プロデューサヴROYCA)
エンドカード情報 アニメ『ATRI -My Dear Moments-』 エンドカード(全12回予定) ※作品ゆかりのクリエイターや他作品コラボ・企業コラボのイラストを公開 ※毎週放送後公開(TV放送のみ・配信では表示はなし)
●第8話エンドカード イラスト:堀口悠紀子
作品情報 アニメ『ATRI -My Dear Moments-』 ▶イントロダクション 2019年に発足したアニプレックス発のノベルゲームブランド「ANIPLEX.EXE」その第1弾タイトルとしてリリースされたソフト『ATRI -My Dear Moments-』。瑞々しい筆致で描き出された感動的なストーリーが世界中で評価され、30万DLを突破した現在も国内外でユーザーを増やし続ける本作が、2024年にTVアニメーション化決定!孤独な心を抱える少年とロボットの少女が出会う一夏の青春を、情緒溢れる演出・脚本で高く評価された『やがて君になる』の監督・加藤誠×脚本・花田十輝が再びタッグを組み映像化に挑む。アニメーション制作は美麗な映像表現に定評のあるTROYCAが担当。青一色に染まる衰退した世界で、少年とロボットの少女の“心”の交流が感動の物語を紡ぎ出す。
▶ストーリー 原因不明の海面上昇によって、地表の多くが海に沈んだ近未来。幼い頃の事故によって片足を失った少年・斑鳩夏生は、都市での暮らしに見切りを付け、海辺の田舎町へと移り住んだ。身よりのない彼に遺されたのは、海洋地質学者だった祖母の船と潜水艇、そして借金。夏生は“失った未来”を取り戻すため、祖母の遺産が眠るという海底の倉庫を目指して潜る。そこで見つけたのは、棺のような装置の中で眠る不思議な少女―アトリ。彼女は、人間と見紛うほどに精巧で感情豊かなロボットだった。海底からサルベージされたアトリは言う。「マスターが残した最後の命令を果たしたいんです。それまで、わたしが夏生さんの足になります!」
▶スタッフ 原作:『ATRI -My Dear Moments-』(ANIPLEX.EXE) 監督:加藤 誠 シリーズ構成・脚本:花田 十輝 ストーリー原案:紺野 アスタ キャラクター原案:ゆさの・基4 キャラクターデザイン・総作画監督:サトウ ミチオ 美術監督:内藤 健 美術設定:滝口 勝久 色彩設計:篠原 真理子 CGディレクター:井口 光隆 撮影監督:加藤 友宜 編集:右山 章太 音響監督:明田川 仁 音楽:松本 文紀 アニメーション制作:TROYCA
▶キャスト 斑鳩夏生:小野賢章 アトリ:赤尾ひかる 神白水菜萌:髙橋ミナミ 野島竜司:細谷佳正 キャサリン:日笠陽子 名波凜々花:春野杏
▶主題歌 オープニングアーティスト:乃木坂46 エンディングアーティスト:22/7
▶WEB ©ATRI ANIME PROJECT
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