絵画の起源とされる「洞くつ」壁画を題材に、クロマニヨンの主人公レイナが様々な困難にぶつかりながらも、画家として成長していく愛と成長の物語。

アイキャッチ画像

アート専門出版社アートダイバー(本社:横浜市神奈川区、代表:細川英一)は、内田れいなによる初のえんぴつ漫画『はじまりはクロマニヨン 1』を8月に刊行します。ぜひ御媒体にてご紹介のご検討をお願い申し上げます。

▼書籍の紹介サイト

https://artdiver.tokyo/product/hajikuro

 

 

■書籍の内容

 

舞台はおよそ2万年前、
描いた絵を恋人に見せたい―― その純粋な心から、
クロマニヨン人の少女レイナは、 画家を目指すのだが……。
絵画の起源とされる「洞くつ」壁画を題材に、
クロマニヨンの主人公レイナが様々な困難にぶつかりながらも、
画家として成長していく愛と成長の物語。
記念すべき第1巻です。

 

近年、アートをテーマとした漫画やアニメが大きな話題となっています。
こうした人気の背景には、「人はなぜ絵を描くのか?」「なぜアートが必要なのか?」といった永遠の問いへの欲求が隠されているようです。
内田れいなの漫画『はじまりはクロマニヨン』は、絵画の起源とされる「洞くつ」壁画を題材に、クロマニヨンの主人公レイナが様々な困難にぶつかりながらも、画家として成長していく物語。今回はその記念すべき第1巻です。
美しいものを恋人に見せたい、永遠に残したい、そんな思いからレイナは絵を描くことを思い立ちます。しかし、砂浜にひいた線は、波や雨風にさらされてあっという間に消えてしまいます。消えない絵を描くにはどうしたらよいのか。そう考えた末に、レイナは芸術の聖地「エルカスティージョ洞くつ」へと向かうのでした……。
この漫画はデジタルでも、ペンでもなく、鉛筆で描かれており、その質感とトーンは原始時代の洞くつや暗闇をリアルに表現しています。また、主人公レイナのモデルは、画家・内田自身ですが、そのことで内田は、原始時代と現代とをつなぐ「画家の物語」という数万年の美術史を貫く壮大なテーマに挑んでいます。
そして主人公レイナが、悩み、苦しみながらも、仲間とともに苦境を乗り越えていくさまは、絵を志す者だけでなく、困難な現代を生きていく私たちに、たしかな希望と勇気を与えてくれるでしょう。

 

【本書概要】

書名:『はじまりはクロマニヨン 1』
著者:内田れいな
ページ:198ページ
製本:並製本
サイズ:B5変
デザイン:林頌介
ISBN:978-4-908122-23-1

2023年8月下旬刊行

定価:2000円+税

 

 

■取材について

著者インタビュー、担当編集者への取材も対応いたします。ご検討ください。

サービス

Posted by @PRESS