株式会社劇団影法師 妖怪影絵劇『ゲゲゲの鬼太郎』【姫路公演】が2023年7月10日 (月) にアクリエひめじ 中ホール(姫路市文化コンベンションセンター)(兵庫県姫路市神屋町143-2)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて5月22日(月)10:00より発売開始です。
水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」は誰もが楽しめる演目です。妖怪たちが4m×7mのスクリ-ン内を飛びまわり、消えたと思ったら出てくる世界無形文化遺産・中国伝統影絵・皮影戯(ピーインシー)で上演されます。
水木しげるの妖怪世界を中国伝統影絵で表現するこの舞台をぜひとも多くの皆様に観ていただきたいと思っています。
あらすじ:骨董店の鏡の世界に吸い込まれてしまったユウト。そしてユウトの心を盗もうとする悪い妖怪が術をかけてくる。人間と仲良く暮らしたい鬼太郎や目玉おやじ、猫娘たちがユウトを救おうと戦い、活躍する。妖怪世界に迷い込んだ少年を鬼太郎とその仲間達が救い出す少年と妖怪の友情物語。
水木しげる(大正11年~平成27年)は画家を目指していたが南洋ラバウルの戦闘で左腕を失い、鳥取県境港市に復員後は紙芝居屋となり「墓場の鬼太郎」などの製作を行った。1960年には貸本漫画作家に転じ戦記もの妖奇ものを得意とした。貸本漫画の衰退の中でも「墓場の鬼太郎」は人気があり週刊少年漫画が創刊されて1965年には週刊誌やアニメにも水木作品が載る。この間ねずみ男、砂かけ婆、子泣き爺、一反木綿、ぬりかべなど多くのキャラクターが創作された。1967年「墓場の鬼太郎」が「ゲゲゲの鬼太郎」に改名したが、掲載は2015年の水木しげる没後も引き続き水木プロにより続いている。
水木しげるは紫綬褒章、旭日小綬章を受章、文化功労者に選ばれた。境港市には記念館、ロード、駅や米子鬼太郎空港など水木しげるを冠したものが多くある。
なめした牛の皮を小刀で切り出し彩色して皮人形をスクリーンに押し当て後方の光源を当てると切り出された人形の美しい彩色がスクリーンに投影されます。関節を持つ人形は生きているように自然に動き回り、スクリーンから離れた人形は光の中に溶け込むように消えていきます。
中国唐山市に育ち若くして地元の唐山皮影人形劇団に入団。皮影人形の製作、操演、背景製作を含めた舞台美術、舞台設計に習熟、「中国国家舞台美術設計師」の資格を持つ。繊細な造形と色彩の皮影人形は美術品として高い評価を受けています。
劇団影法師に常駐して25年以上になりました。
ケーナ、サンポーニャに出逢い独学で習得。大学卒業後に2度もボリビアに渡り、1990年ケーナの第一人者ロランド・エンシーナスと活動を共にする。1996年帰国後は日本国内でボリビアのグループと共演し作曲・編曲も手掛ける。数回にわたるヨーロッパ公演や国内演奏も高い評価を得る。ラ・パス市よりボリビア音楽への貢献を表彰された。
小学校音楽教育実践指導全集のボリビアの笛紹介にて演奏、DVDは全国で聞かれている。
1978年創立 影絵劇がテレビ中心の頃、大型のスクリーンを持って全国の学校に児童のための影絵劇を届けに行きました。舞台劇、ミュージカルなども斬新なアイデアと新技術による創造を行い。国際的視野に立ち四大陸16ヵ国の劇団と23作品を共同制作、海外公演は16作品で28ヵ国78都市で公演しています。2004年日本の演劇団体としては初めて外務大臣から表彰されました。
劇団影法師 児童青少年演劇全国縦断公演
妖怪影絵劇『ゲゲゲの鬼太郎』~笛と琵琶による生伴奏~
公演日時:2023年7月10日 (月) 10:10開場/10:40開演
会場:アクリエひめじ 中ホール(姫路市文化コンベンションセンター)(兵庫県姫路市神屋町143-2)
■チケット料金
こども:1,500円
大人:2,000円
(全席自由・税込)
※こども料金は4歳~中学生まで
主催:公益社団法人日本児童青少年演劇協会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)
独立行政法人日本芸術文化振興会
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