【SDGs】通信制高校の強みを活かし地域を超えたネットワークを味方に
1. 世界寺子屋運動書き損じはがき 贈呈式
2. 「年賀状どころか手紙を出す習慣がないので想像以上に大変だった」
ハガキを集めるためにキャンパス内での呼びかけや、お店や小学校にお願いに行きました。私たちも、年賀状どころか手紙を出す習慣がないので想像以上に大変でした。年賀状を出しそうな施設や、美容室やクリニック、養護施設、保育施設などに電話をかけたりハガキ回収を呼び掛けるアニメーション動画をYouTubeに投稿しました。大変な活動でしたが、この活動を通じて支援が必要な環境にある途上国のことを知ることができました。また、ハガキの回収はできずとも、周囲の人たちに途上国の状況を伝えられたと思います。私たちのように「何かしたい」と感じてくれる人が増え、書き損じハガキの回収活動でなくても行動をする人たちが増えたらいいなと思い活動しました。
──SDGsの活動に対する想いを教えてください
世界寺子屋運動を通して、途上国について調べました。文字が読めない、教育を満足に受けることができないといった国の状況に衝撃をうけました。年に1度行く屋久島スクーリングでは「文字が分からないとどうなるか」を体感する授業があり、そこで文字が理解できないと生命に関わるということを実感し、世界寺子屋運動の取り組みの意義をより強く考えるようになりました。1年間、SDGsを意識して生活することで私たちにも変化がありました。以前より視野が広くなったと思うし、身の回りのものを大切に使うよう意識するようになりました。そして何より「継続」が大事だと思うようになりました。長くできる取り組みであること、長く取り組むために無理をしないこと、やるなら楽しみながらできること、そんな気持ちで活動をしています。
3. 古着回収プロジェクト
1年間の取り組みは2/20(月)「SDGsおおぞらサミット」、2/27(月)おおぞら高校授業内にて発表します。
4. SDGsおおぞらサミット概要
内 容 世界寺子屋運動 ハガキ等贈呈式
おおぞら高校SDGs活動報告、ボランティア活動の発表等
会 場 屋久島おおぞら高等学校 鹿児島事務所
鹿児島県鹿児島市金生町1-1 ラウンドクロス鹿児島 4F
※贈呈式は会場で実施しますが、活動報告はオンラインでの開催です
来 賓 鹿児島ユネスコ協会会長 吉田浩己氏
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