涙を流しながら運命の人を探す、“泣きのツボ”で男女マッチングの『涙活(るいかつ)×恋活』イベント開催

相手と自分の“泣きのツボ”(共感ポイント)を探っていくうちに自然と理想のパートナーが見つかる「涙活×恋活」イベントを、なみだ先生こと感涙療法士の吉田英史氏が「coicoi実行委員会」と一緒に、2022年10月22日(土)、『こいこい松原 ふるさとぴあプラザ』(大阪府松原市上田7丁目11−19)において実施します。

■「涙活(るいかつ)」とは

涙活とは、意識的に涙を流すことで心のデトックスを図る活動です。人は映画や音楽等に共感して心が震えて涙を流すとき、共感脳と言われる前頭前野の血流量が増加し、副交感神経が活性化され脳がリラックスした状態になります。また脳生理学者で医師、東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂氏が実施した心理検査によると、泣く前と後で、緊張、不安の数値が下がるという結果が出ています。心理的にもリラックスした状態が生まれることがわかっています。

■「泣きのツボ」とは

泣きやすくするには、自分の泣きのツボを知っているとよいでしょう。泣きのツボは人によってそれぞれ異なります。人が共感して泣くとき、その対象に自分の人生経験を投影して重なる部分で涙を流します。歩んでいる人生、皆さんそれぞれ異なるように、泣きのツボも異なります。家族もの、友情もの、子弟もの、動物もの、アスリートもの、あるいは大自然の風景に涙する人もいます。家族もの一つとっても、父と息子もの、父と娘もの、母と息子、娘、おじいちゃんもの、おばあちゃんもの等、泣きのツボは多岐にわたります。泣きのツボはその人の根幹部分であり、成育歴や現在のその人の生活環境に影響を受けてつくられます。
泣ける映像鑑賞後、各テーブルで自分の「泣きのツボ」を披露しあう
泣ける映像鑑賞後、各テーブルで自分の「泣きのツボ」を披露しあう

■涙婚(涙活×婚活)イベントをこれまで過去15回開催

涙婚とは、涙を積極的に流して心身をリフレッシュさせる「涙活」と婚活を合体させた新たなイベントです。涙を流すポイント=価値観と考えて、価値観のマッチングを婚活に取り込んだもの。泣き顔を見せ合うことで、出会いの場においての心の壁を無くすという特徴があります。参加者の肩書(学歴、収入等)は全部見えない状態にして、共感だけでつながっていきます。
これまで15回開催し、カップルが30組生まれ、10組が結婚しました。

涙婚のポイントは三つあります。

①リラックスしてイベントに臨める

泣ける動画の鑑賞を通して参加者同士の交流会を設ける涙婚。男女が面と向かい合うような状況は、参加者を緊張させ、話しにくい雰囲気が生まれがち。涙婚では泣いてスッキリした気持ちで、お互いにリラックスしながら交流を深められます。また同じ泣きの場を共有体験するので、知らない人同士でも一体感や連帯感が生まれ話しやすくなります。

②素の姿を見せられる

涙婚では自分の素の姿を相手に見せられます。一般的な婚活イベントでは、自分の良さをアピールしようと取りつくろったり、着飾ったりしてしまいがち。うわべだけの会話や自己紹介では、本当の自分をアピールするのが難しくなってしまいます。涙婚は感動体験の場をみんなで共有し、泣いて感情が解放され、ありのままに感じたことや考え方を伝えられます。相手の考えていることや気持ちが分かるので、素直な自分や相手を知ることができます。体裁や取りつくろいのない会話を存分に楽しめるでしょう。

③同じ価値観を持った人を見つけられる

めいっぱい泣いた後に、お互いに「泣きのツボ」を発表しあうことで、同じ価値観を持った人に出会えます。涙婚では家族愛や動物愛など複数の感涙動画を鑑賞。その後男女の参加者をグルーブに分け、どこで泣けたのか、なぜ泣けたのかの意見交換をします。泣いた理由にその人の本性が出ます。また話す相手の表情やしぐさに“その人らしさ”が出ます。その瞬間に相手と相性が合うかどうかが見えてきます。
今回、これまで実施してきた「涙活×婚活」イベントを、coicoi実行委員会と一緒に「涙活×恋活」イベントとして開催します。

■イベント概要

イベント名:こいこい松原「涙活×恋活」イベント

日時:2022年10月22日(土)12:45~17:30

会場:松原市民ふるさとぴあプラザ
(住所:大阪府松原市上田7丁目11−19)

主催:coicoi実行委員会
(こいこい松原HP:https://onl.sc/VWWhgFr

12:45 集合/受付(ふるさとぴあ市民ホール)
13:00 説明・アイスブレイク(15分)
13:15 総当たり自己紹介
14:20 トイレ休憩(10分)
14:30 涙活+その後の感想交流会(90分)
16:00 トイレ休憩(10分)
16:10 軽食フリータイム
17:00 投票
17:20 発表

※総当たり自己紹介では、事前に記入してもらったプロフィールシートを元にして紹介し合います。シートの記入内容は「あたなの一番泣ける映画、ドラマ、アニメ、漫画は?」や「あなたの最近感動して泣いたエピソードは?」等、「泣き」に特化した質問項目を載せています。

<吉田 英史(よしだ ひでふみ)プロフィール>

1975年生まれ。早稲田大学で心理学、教育学を学び、同大学院で人材マネジメントを研究。高齢者福祉施設、学校勤務を経て、現職に。高校教師時代に相談に来る生徒たちを見ていて、相談中に泣き出す生徒ほど早く立ち直っていくことから、「涙は人をスッキリさせて立ち直らせる効果がある」ことに注目し、2013年から「涙活」をスタート。認定資格「感涙療法士」を、医師、脳生理学者で東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂氏と創設。感涙療法士として、学校(生徒・先生・PTA向け)、病院(患者・医師や看護師等の医療関係者向け)、福祉施設(高齢者、障がい者等の利用者向け)、企業、自治体において、涙活セミナー、講演会を実施している。また「涙と旅カフェあかね」という涙活カフェや「鎌倉涙活ツアー」という泣けるツアーもプロデュース。精力的に「涙活」を使ったサービスも展開中。 通称「なみだ先生」。主な著作に『涙活力』(玄文社)。

▼ なみだ先生HP: https://www.tearsteacher.com/
▼ 涙活HP:https://www.ruikatsu.net/
▼ 感涙療法士認定講座HP:https://www.ruikatsu.net/kanruiryohoshi
▼ 涙と旅カフェ あかねHP:https://www.ruikatsu.net/tearsandtravelcafe
▼ 鎌倉涙活ツアーHP:https://www.ruikatsu.net/kamakuraruikatsu

参考WEB記事:
・鎌倉で「涙活」ワークショップ 泣いてすっきり、ストレス解消 (2022年7月15日 『鎌倉経済新聞』)
https://kamakura.keizai.biz/headline/487/

・泣いてストレス解消 なみだ先生、吉田英史さんが講演 糸魚川市社協「涙活」講演会(2022年7月18日 『上越タイムス』)
https://digital.j-times.jp/Contents/20220717/fe982271-39a6-47b9-8b22-555868cd5e2a

・「40代以上の男性を泣かせたい」 都内開催の“涙活セミナー”に記者が参加、会場で見た意外な光景とは?(2021年7月21日『アーバンライフメトロ』)
https://urbanlife.tokyo/post/62034/

・自分の「泣きのツボ」を知り、1週間に1回、涙を流そう (2020年2月18日『THE21オンライン』 メンタルヘルス特集)
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/7329

・泣くほどストレスに強くなる?「涙活」の魅力(2019年7月15日『商業界ONLINE』 サッポロビール社で社員に向けて涙活セミナー)
https://news.line.me/issue/oa-shogyokaionline/13430eac00d8

『涙活力 るいかつ りょく』玄文社
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Posted by @PRESS