世界最大級のピクセルアートコンテスト 『シブヤピクセルアートコンテスト2022』が開催決定!

シブヤピクセルアート実行委員会は、今年で第6回目となる「シブヤピクセルアートコンテスト2022(以下、本コンテスト)」を、2022年6月1日(水)0:00より特設ページで開催し、世界中から多様な「ピクセルアート」作品を募集いたします。

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Art by 奥田栄希

国境や言葉を超えて、世界とつながるピクセルアートコンテスト。

本コンテストは、1990年代のITバブルの時代から「ビットバレー」と呼ばれる渋谷を舞台に毎年開催される「ピクセルアート」に特化したコンテストです。最大の特徴は、国籍・年齢・性別・プロアマ問わず、誰でもTwitterやInstagramを通じて気軽に応募ができる点です。この2年間、コンテストの英語対応や海外審査員の招致など、コンテストの国際化を進めてきました。その結果、コロナ禍の2度の開催を経て、国内外の多くのアーティストやファンが参加し、世界的なアートコンテストへと成長することができました。そして、コンテストをきっかけに多くの人たちがSNS上でつながり、ピクセルアート・コミュニティの活性化に貢献してきました。

今年のシブヤピクセルアートのテーマは、「ピクセルアートで、世界と再びつながる」。

世界は、未だに新型コロナウイルスの脅威にさらされ、それらに追い打ちをかけるように理不尽な戦いと直面しています。あらゆるレイヤーで分断が起こり、恐怖や不安が広がっています。そのような時こそ、「アーティストの表現は、国境や言葉を超えて、人とつながるもの」だということを私たちは知っています。

日々アップデートされる「ピクセルアート」の芸術性や美学を多様な視点で探求する。

今年のコンテストでは、審査員の数を12名に倍増し、その半分をドイツ・スウェーデン・ロシア・カナダ・中国・韓国など海外から招致しています。審査員には、Louis Vuitton Travel Bookの日本版アートワークやアーティストゆずのアルバムジャケットを手掛けたピクセルアート界のレジェンドeBoy、ファイナル・ファンタジーシリーズのアートディレクションを担当し「ドット絵の匠」として広く知られる渋谷員子氏、2016年に開催された企画展「ピクセルアウト」の主催者で、長年ピクセルアートやデジタル表現の価値を追求しているたかくらかずき氏、世界中に20万人以上のフォロワーを持ち日本でも多くのファンを持つwanneella氏、昨年の「ピクセルアートコンテスト」で最優秀賞を受賞したNelson Wu氏など、ピクセルアートの第一線で活躍する方々が参加しています。また、批評家やオーディエンスを審査員に加えることで、現在の「ピクセルアート」の芸術性を多様な視点で探求するコンテストとなっております。

Shibuya Pixel Art Museum 0

Pixelart by 奥田栄希

受賞作品は、今秋に一部公開予定の『シブヤピクセルアート・ミュージアム』で展示。

応募方法は、「シブヤ」「生まれたて」「ゲームオーバー」「歌舞伎」「バナナ」のいずれかのテーマ、または、それらの組み合わせを「ピクセルアート」で表現し、応募期間中、TwitterまたはInstagramで、「Shibuya Pixel Art」公式アカウントをフォローし、自身が制作したイラスト、 アニメ、映像、彫刻、刺繍、写真、ゲームなどを「#shibuyapixelart2022」のハッシュタグと「作品タイトル」を付けて投稿するだけでご参加いただけます。今回から、1次審査を通過したノミネート作品を9月に渋谷ヒカリエで一堂に展示し、観客を審査過程に巻き込みながら、より多様な視点からコンテストを盛り上げていきます。最優秀賞者には、賞金30万円が授与され、受賞作品は、渋谷スクランブル交差点にある巨大サイネージや今秋に一部公開予定の『シブヤピクセルアート・ミュージアム』で展示されます。

次世代アーティストを応援するユニークな賞。

協賛・協力企業からは、原宿にある旗艦店で受賞者がコラボ展示できる「adidas Originals賞」や歌舞伎を観劇できる「松竹『歌舞伎』賞」、次世代アーティストを紹介するBSフジの番組に出演できる「ブレイク前夜賞」などユニークな賞も用意されています。

応募締め切りは、2022年7月31日(日)24:00です。詳しくは、「 https://pixel-art.jp/ 」をご覧ください。昨年の受賞作品は、「 https://pixel-art.jp/contest/ 」をご覧ください。

■主催・協賛・協力・後援について

主催:シブヤピクセルアート実行委員会

協賛:株式会社アカツキゲームス、アディダス ジャパン株式会社、

株式会社カワダ、東急株式会社、株式会社ワコム、株式会社 WiseTech

協力:松竹株式会社、GIFMAGAZINE、Time Out Tokyo、Tokyo Otaku Mode、

渋谷ヒカリエ、渋谷ヒカリエ Creative Space 8/

後援:一般財団法人 渋谷区観光協会、一般社団法人 渋谷未来デザイン

■「シブヤピクセルアートコンテスト2022」の募集内容

【応募要項】

「シブヤ」「生まれたて」「ゲームオーバー」「歌舞伎」「バナナ」のいずれかのテーマ、または、それらの組み合わせを「ピクセルアート」で表現。応募期間中、TwitterまたはInstagramで、「Shibuya Pixel Art」公式アカウントをフォローし、自身が制作したイラスト、アニメ、映像、彫刻、刺繍、写真、ゲームなどを「#shibuyapixelart2022」のハッシュタグと「作品タイトル」を付けて投稿。なお、Limited Pixel Art賞に応募される方は、16×16、32×32、64×64のいずれかのオリジナルサイズを明記してください。

【スケジュール】

一次審査     :2022年8月8日(月)~8月18日(木)

受賞ノミネート展示:2022年9月21日(水)~9月28日(水)

最終審査&表彰式 :2022年9月25日(日)15:00~開催予定

※全ての賞はここで発表されます。

【応募資格】

国籍/年齢・性別/社会人・学生/団体・個人 いずれも不問

【応募方法】

期間中、TwitterまたはInstagramで、「Shibuya Pixel Art」公式アカウントをフォローし、自身の「作品タイトル」と 「#shibuyapixelart2022」 のハッシュタグを付けて投稿。Limited Pixel Art賞に応募される方は、16×16、32×32、64×64のいずれかのオリジナルサイズを明記してください。

【審査員 全12名】

・株式会社スクウェア・エニックス CGデザイナー/アートディレクター 渋谷員子氏

・ピクセルアート・グループ eBoy

・アーティスト たかくらかずき氏

・「The Masters of Pixel Art book」著者/ピクセルアーティスト ハンドルネーム“Prowler”Klas Benjaminsson氏

・「ピクセルアートではじめる背景の描き方」著者/イラストレーター/ピクセルアーティスト APO+氏

・ピクセルアーティスト wanneella氏

・低解像度GIF作家/Shibuya Pixel Art Contest 2019~2021の優秀賞受賞者 服部グラフィクス氏

・イラストレーター/ピクセルアーティスト/Shibuya Pixel Art Contest 2021 最優秀賞受賞 Nelson Wu氏

・映像作家 重田佑介氏

・ピクセルアーティスト Joo Jaebum氏

・評論家 gnck氏

・アニメーター/ピクセルアーティスト/Shibuya Pixel Art Contest 2021の優秀賞受賞者 Toyoya氏

【審査基準】

審査員が、特に重視するポイントは、以下3つの観点です。

●独自性(Originality)…「ジブン」らしさや「個性」

●社会性(Sociality)…社会との「関係性」や社会に対する「問い」

●構成力(Story-telling)…与えられたテーマに対する「表現」、その鋭さや深さ、美しさ

これら3つの観点から審査員が一番共感できた作品をそれぞれ選出します。

【賞品】

■最優秀賞(1名):賞金30万円/Wacom One 液晶ペンタブレット13/2022年9月以降に一部公開予定の『Shibuya Pixel Art Museum』にて受賞作品を展示&紹介/2022年11月にスクランブル交差点Q FRONTの巨大サイネージで作品放映/「Shibuya Pixel Art Collection Book 2022」に掲載/トロフィー

■審査員賞(最大12名):ペンタブレット Wacom Intous/2022年9月以降に一部公開予定の『Shibuya Pixel Art Museum』にて受賞作品を展示&紹介/「Shibuya Pixel Art Collection Book 2022」に掲載/トロフィー

■オーディエンス賞(1名):

賞金3万円/ペンタブレット Wacom Intous/2022年9月以降に一部公開予定の『Shibuya Pixel Art Museum』にて受賞作品を展示&紹介/「Shibuya Pixel Art Collection Book 2022」に掲載/トロフィー

■特別賞(各1名):adidas Originals特別賞/松竹「歌舞伎」特別賞/「ブレイク前夜」特別賞

■部門賞:

Limited Pixel Art賞(16×16、32×32、64×64で各1名)…制限された升目や少ない色数で、芸術性に富んだ作品。

Analog Pixel Art賞(1名)…デジタル表現に留まらず、アナログで、最も意外性に富んだ作品。

Beyond Pixel Art賞(1名)…表現手法に拘らず、「ピクセル」を再定義し、最も独創性に富んだ作品。

※特別賞及び部門賞は、審査員による審査に加え、協賛企業や協力団体とともに決定いたします。