書店ゼロの地域にも本の魅力を届けたい。スマホアプリ『ポケット本屋さん』雑誌コーナーを新設

アマガミナゲームス合同会社(所在地:埼玉県川越市、代表:稲垣 匡哉)は、書店の減少が続く中で失われつつある書店体験をデジタル技術で残すことを目指すスマホアプリ『ポケット本屋さん』の機能アップデートを12月14日(土)に配信し、雑誌コーナーを新設しました。
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『ポケット本屋さん』について

まるで町の本屋さんのように、ジャンル別の本棚から本を探すことができるアプリです。各ジャンルの本棚の内容は毎日アップデートされ、新刊や話題書を中心に取り入れられます。

『ポケット本屋さん』開発の経緯

近年、町の書店が急激な勢いで数を減らしています。過去10年間で、その数は約34%減少しました。過去1年間の減少数は550店舗と、その勢いは深刻さを見せています。
データ出典:日版「出版物販売額の実態2023」および「出版物販売額の実態2024」
データ出典:日版「出版物販売額の実態2023」および「出版物販売額の実態2024」
このような書店の減少が続くことによって、実店舗ならではの本との偶然の出会いや発見が困難になりつつある地域も存在します。

書店ゼロの「無書店自治体」は全体の27.7%、書店が1つだけの「無書店予備軍」を合わせると47.4%に達しています。(引用元:「書店ゼロ」自治体は27% 沖縄・長野・奈良は過半に https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE273OK0X20C24A4000000/ )

そこで失われつつある「書店体験」をデジタル技術で埋める方法を模索し、書店が近くにない方や、仕事・育児などで書店へ行く時間を取れない方にスキマ時間で気軽に使って頂けることを重視した「ポケット本屋さん」が生まれました。

アプリをご利用の皆さまからは「書店が近くにないので、このようなサービスがあると嬉しい」「本物の本屋さんみたいでワクワクしました」「自分の好きな分野以外の本と出会えるのが本屋さんの良いところと思っているのですが、まさかアプリでも同じ様に出会えるとは思いませんでした」といった声が届いています。

雑誌コーナーを新設

このたび、アプリ内へ新たに雑誌コーナーを設置しました。

雑誌コーナー専用の棚を用意し、画面の小さなスマホでも見やすいように表紙を向けた並べ方のみ取り入れています。

雑誌を指で触れたときは上に取り出すアニメーションが入り、表紙全体を見ることができます。他ジャンルの本棚と同じく、実店舗の書店へ行ったときのような雰囲気で、雑誌を探すワクワクを感じることができます。

雑誌コーナー設置の経緯

ポケット本屋さんではジャンル別の本棚や、テーマに沿った本を特集するフェアコーナーを通して、これから増えていくと想定される無書店自治体においても人々と本との出会いを増やすことを目指して運用されています。

ジャンルは順次追加を進めており、2024年12月6日(金)配信のアップデートでは「人文・思想」と「社会・政治・法律」のジャンルに追加対応しました。

実店舗において雑誌の売上は25.1%(データ出典:日版「出版物販売額の実態2024」)と、現在も大きな割合を占めています。

情報の入手先としてWebやSNSがよく使われる現在においても、一覧性や信頼性、デザイン品質など、依然としてその高い編集力が雑誌のメリットとして挙げられます。

雑誌を目的に書店へ足を運んでいた方が書店の閉店などの理由で実店舗へ行くことができなくなってしまった場合でも、引き続き新しく発売された雑誌について知る機会を提供するため、アプリ内にも雑誌コーナーを新設する運びとなりました。

今後も更にジャンル追加や品揃えの拡充を進め、現実の本屋さんのように使って頂けるアプリを目指していきます。

『ポケット本屋さん』概要

アプリ名 : ポケット本屋さん
価格 : 無料
公式サイト : https://librub.jp/

▼ アプリをダウンロード
https://librub.onelink.me/THhk/newscast

本件に関するお問合せ先

アマガミナゲームス合同会社
代表 稲垣 匡哉
ina@amagamina.jp

お問合せフォーム
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Posted by @PRESS