第11回新千歳空港国際アニメーション映画祭 無事閉幕| コンペティション受賞14作品を発表!
今年度はコンペティション部門をはじめ、招待部門に豪華ゲストを招いた特別上映・トークプログラム、北海道内の人気音楽フェスとコラボしたライブイベントなど、短編66作品、長編6作品を上映、約30の上映・トークプログラム、8つの体験展示プログラムを新千歳空港ターミナルビルで展開しました。
最終日である11月5日(火)14:30より、グランプリを含むコンペティション受賞14作品の発表と授賞式を執り行いました。
コンペティション短編部門
国際審査員を務めた尾石 達也氏は、作品について「観客の心を異なる惑星、仮想現実、小宇宙から大宇宙へと通過する旅へと導く」「僕は今すごいものを見ているという確信、興奮。文句のつけようがない、審査員満場一致の大傑作」と評しました。
ポパクル氏は、共同制作者であるオゼキカスミ氏とステージに立てたことを喜び、「この映画祭はホームに戻ってきた気持ちがある。素晴らしい賞をいただけて光栄。 」と受賞の喜びを述べました。
折笠 氏は「2018年秋から4年半かけて制作してきたもの。日本・フランス・カナダで一緒に制作したスタッフにも感謝します」と受賞について述べました。
コンペティション長編部門
審査員のガオ・ユアン氏は「非物語表現で飽きることなく、いくつかのシーンは非常に衝撃的でまるで夢の中にいるようだった」「傑作だと思う」と評しました。
受賞を受けてボリス氏から「この作品は私にとって非常に特別なプロジェクトであり、実験的なものでした」と振り返り、受賞は「大変に重要なこと。ありがとうございました」とフランスから喜びのビデオメッセージが寄せられました。
(審査員のコメント全文は、本映画祭の公式サイトでご覧いただけます)
小出正志実行委員長「実り豊かな5日間だった」
また、本映画祭小出正志実行委員長から、「映画祭の次の10年の始まりにふさわしい、実り豊かな5日間だった」と振り返り、来年の再会を約束して閉会を宣言しました。
第11回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 開催概要
会 場:新千歳空港ターミナルビル 他
応募作品数:○アニメーションコンペティション短編部門
・90の国と地域から2,043作品 / 上映作品数:66作品
○アニメーションコンペティション長編部門
・17の国と地域から応募された43作品 / 上映作品数:6作品
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