佐藤好春が新規描き下ろし! 「ロミオの青い空」の新アートシリーズの展開をスタート

日本アニメーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石川和子)は、当社がアニメーション制作・ライセンス展開を行う「ロミオの青い空」の新たなアートシリーズの展開を開始いたします。「ロミオの青い空」は「世界名作劇場」シリーズの第21作目として1995年に放送され、現在でも多くのファンから支持されている作品です。

この度、「ロミオの青い空」でキャラクターデザインを担当したアニメーター 佐藤好春による新規描き下ろし原画を元にしたアートシリーズが完成しました。今回のイラストでは、アニメ本編にフォーカス。煙突掃除夫以外の側面から、ロミオとアルフレドの姿を描きました。今後、他イラストの公開と同アートシリーズを使用した商品化展開を予定しております。続報にご期待ください。

煙突掃除夫として奮闘する姿が印象的な「ロミオの青い空」ですが、そこにはいくつものメッセージが込められています。その一つが“学ぶ姿勢”。文字が読めない主人公 ロミオは、アンジェレッタとの手紙や絵本を通して読み書きを学び、読書が好きなアルフレドは、“誰もが自由に学べる世界”を思い描いていました。今回公開するアートは、本を読むロミオとアルフレドを中心に、作中に登場するアイコンを散りばめたストーリー性のあるデザインになっています。

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参考資料

「世界名作劇場」シリーズについて

1975年に放送された『フランダースの犬』から、2009年に放送された『こんにちは アン~Before Green Gables』までの全26作品におよぶ、主に海外の児童文学を原作・原案としたアニメシリーズです。様々に展開される物語には、友情や愛情、絆など心温まるエピソードがたくさん詰まっており、多くの人々に感動を与えてきました。長い年月を経ても色褪せない作品として、今もなお世代を超え世界で愛されています。

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Webサイト https://www.sekaimeisaku-nostalgia.com
Twitter https://twitter.com/sekaimeisaku_jp
Instagram https://www.instagram.com/sekaimeisakugekijo_jp/

佐藤好春 プロフィール

・1958年5月15日 横浜生まれ。
・日本アニメーション所属。
・アニメーター・キャラクターデザイナー・作画監督(アートデイレクター)

「赤毛のアン」(1979/動画)「トム・ソーヤーの冒険」(1980/原画・動画)など世界名作劇場シリーズの初期より参加し「愛少女ポリアンナ物語」(1986)にて初のキャラクターデザイン・作画監督を担当。「若草物語 ナンとジョー先生」(1993)「七つの海のティコ」(1994)「ロミオの青い空」(1995)など同シリーズのキャラクターデザインや作画における中心的役割を果たす。また、スタジオジブリにて宮崎駿監督作品「となりのトトロ」(1988/作画監督)に抜擢され、以降数々の同社作品に参加。現在も「ちびまる子ちゃん」(原画)ほかアニメーション作品、CM、PVをはじめ旺盛な創作活動を続けながら、後進の指導・育成に尽力している。

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