レコード製造販売PF「Qrates」が日本版サービスをローンチ

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トウキョウ・デジタルミュージック・シンジケイツ株式会社(代表:Bae Yong-Bo,本社:渋谷区代々木、以下「TDMS」)が運営するアナログレコードの製造販売プラットフォーム「Qrates(クレイツ)」が日本語対応し、日本版サービスをローンチします。

Qratesは、アナログレコードの製造と販売、保管と配送までをワンストップで提供する革新的なサービスで、レコード専門のクラウドファンディング機能を世界で初めて実装し話題となりました。カルト的人気を誇るアメリカのバンド「VULFPECK」(ヴルフペック)や「Ginger Root」(ジンジャールート)といった時代を先導するアーティストが現在も利用するほか、「Cowboy Bebop」(カウボーイビバップ)や「MADE IN ABYSS」(メイドインアビス)などアニメやゲームのサントラなど、ジャンルを越えた様々な次世代のアーティストがレコードの製造販売にQratesのプラットフォームを利用しています。現在は約19万人のユーザーを抱え、これまでに2,000を超えるタイトルのレコードの製造をサポートしてきました。

「ローンチから8年間、英語のみで展開するサービスとしてアメリカとヨーロッパをメインの事業拠点として取り組んできましたが、実はヘッドオフィスを構えているのは東京であることからも、いつかサービスを日本で展開することを一つの目標として頑張ってきました。近年日本でもアーティストがデジタル配信とともにアナログレコードで作品をリリースさせる形がようやく定着しはじめ、SNSやYouTubeを活用して自ら直接ファンと繋がっているアーティストも確実に増えており、Qratesが利用されやすい環境が日本でも整ったと考えています。アメリカやヨーロッパでは、D2Cのデータを活かした戦略でもっとも成功しているアーティスト達がレコードビジネスにおいてQratesを選択してくれており、このことは私たちにとって大きな自信となりました。ここ日本でも多くのアーティストにとって同様の成功事例をともに作り出せるはずだと考えています。」(Qrates広報担当 政野まい)

 

今回Qratesは、日本版サービスを始動させるにあたり千葉県に国内配送拠点を新規に構え、利用者(アーティスト)は、アメリカ、イギリス、日本の三カ国から好きな配送拠点を選択し、購入者により安価でスピーディーに製品を配送することが可能となりました。さらに2023年春にはスペイン語への対応を予定、その後韓国語や中国語などアジア言語を中心にマルチランゲージ対応することを予定しています。

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Posted by @PRESS