10周年を記念したスペシャルトークが今ならオンラインで視聴可能!「WIT STUDIO 10th Anniversary in NEW CHITOSE 2022」他、アニメーションの今を切り取るトークプログラムを配信中!
現在注目を集めるWIT STUDIOはどこに向かっていくのか。この度、10周年を記念して、11月5日(土)新千歳空港シアター オアシスパークにて、7名のゲストにお迎えし、同スタジオの足跡を振り返るトークを実施。事前に募集したゲストへの質問を元に、三部構成で行われました。
第一部
代表取締役社長 和田 丈嗣さん、共同創業者・取締役 中武 哲也さん、取締役 浅野 恭司さんの3人と、WIT STUDIOのアクションアニメーションへのこだわりや、業界としての新しいチャレンジである美術部門の新設、10年間でも思い出深い作品についてお話が盛り上がりました。「アニメーション表現で受け手の想像を超える映像を生み出し、未体験の感動を提供する」というヴィジョンを掲げている同スタジオで、「とにかく絵を動かしてなんぼだという気持ちがある(浅野)」「(絵が動くことが)アニメーションの醍醐味(和田)」とし、そのヴィジョンや思いに共感してくれる人たちがWITに集まっていて、そういう場を用意できたと振り返ります。
さらに、その強みを追求していくことについて、現在進めている美術部門の新設や人材育成取り組みについて触れ「今後数年間のWITを楽しみにして欲しい(和田)」と、より高品質なアニメーションを提供するための体制構築が進められていることについて語りました。
第二部
大山のぶよさん時代の『ドラえもん』制作時代から、渡辺さんと一緒に作品をつくりたいと思っていた岡田さんが、WIT STUDIO入社後に実現させた作品『恋は雨上がりのように』。「静的で、血が流れない・バトルがないもので、WIT STUDIOにはなかった異色な作品なのでは(渡辺)」という本作、「店長が大人で、高校生のアキラちゃんをちゃんと導いていくところ、その描き方が渡辺監督にとても合っていると思った(岡田)」と、渡辺監督に和田さん・岡田さんによる熱いプレゼンテーションがあったのだそう。
そんな制作の裏側・WIT STUDIOの制作姿勢や、この先のチャレンジについて話が盛り上がりました。
第三部
アニメーション制作スタジオとしては後発となるWIT STUDIOについて「山田さんに"セルアニメーションはレッドオーシャンですよ"と言われたことは忘れられない」と中武さん。すでに完成された商業スタイルであるセルアニメーションと競争しない選択として、『とつくにの少女』や『ザ・ミッシングエイト』といったインディペンデントな雰囲気を残しながらの長編作品づくりへのアプローチについてや、ストップモーションスタジオでの作品制作についての構想について話が展開しました。
有料オンデマンド配信にて、11月21日(月)まで視聴が可能!
このトークの模様は、「有料オンデマンド配信」で視聴可能です。
「WIT STUDIO 10th Anniversary in NEW CHITOSE 2022」を含む12本の、アニメーションの今を切り取るトークプログラムを配信期間中無制限でご覧いただけます。
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価格:1500円(税込)
●販売期間:2022年11月11日12:00~11月21日21:00まで
●配信期間:2022年11月11日12:00~11月21日23:59まで
詳細はこちら(https://airport-anifes.jp/online/#vod_itm)
新千歳空港国際アニメーション映画祭 について
■実施概要
名称:第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭
開催日程:2022年11月3日~2022年11月6日
会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアターほか)
公式サイト:https://airport-anifes.jp/
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