月刊アフタヌーン連載「天国大魔境」2023年にアニメ化決定!マルとキルコが描かれたティザービジュアルも公開

月刊アフタヌーン連載の「天国大魔境」が2023年にアニメ化されることが決定。あわせてティザービジュアルも公開された。

同作は、『それでも町は廻っている』などの石黒正数による漫画が原作。”大災害”によって文明が崩壊し、異形の化け物が巣食う近未来の日本を舞台に、壁に囲まれた施設で暮らす謎の子供たちと、荒廃した外の世界で“天国”と呼ばれる場所を探して旅する男女・マルとキルコを描くSFアドベンチャー。

アニメーション制作はProduction I.Gが担当。公開されたティザービジュアルでは、崩壊した世界と、主人公のマルとキルコが描かれた

石黒正数コメント

いや実は、滅び朽ちた日常風景の荒涼とした美しさや絶望感を描き出す手段としてはアニメが最も向いていると思っていました。
しかし僕は漫画家ですからモノクロの静止画で四苦八苦していたわけですが…まさかアニメ化の企画が動き出すとは。
アニメの生命を吹き込まれたキルコとマルがどんな旅をするのか、楽しみにしています。

作品情報

アニメ「天国大魔境」

スタッフ
原作:石黒正数「天国大魔境」(月刊アフタヌーン/講談社刊)
アニメ―ション制作:Production I.G
製作:天国大魔境製作委員会

(c)石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会