芸術の秋に三浦半島をアートで巡る旅、アートフェス 「HAYAMA SAJIMA ART COAST CONNECT 2022」 10月21日(金)~23日(日)開催

全国で高齢者介護事業を展開する株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川清彦、以下:当社)は、2022年10月21日(金)から10月23日(日)の3日間に、当社が神奈川県横須賀市で運営する健康型有料老人ホーム「マゼラン湘南佐島(*1)」を中心会場とする葉山・佐島・横須賀市を舞台としたアートフェス「HAYAMA SAJIMA ART COAST CONNECT 2022」、略して「HaSACC(ハサック) 2022」に協賛し、会場提供いたします。

「HAYAMA SAJIMA ART COAST CONNECT 2022」ビジュアル

「HaSACC 2022」公式サイト: https://hasacc.org/

「HAYAMA SAJIMA ART COAST CONNECT 2022(以下:HaSACC 2022)」のコンセプトは「葉山・佐島・横須賀を、アートを巡る旅で楽しみ、人々とつながろう。」です。長引くコロナ禍でリアルな人とのつながりが希薄になりつつある中、さまざまなアートを通じ、葉山・佐島・横須賀の新たな魅力を発見してもらい、三浦半島を盛り上げるとともに人々のつながりを広げていくことを目指します。

三浦郡葉山町、横須賀市内の3つの会場をメインに現代アーティスト3作家のフェス初公開の新作や歴史的な仏像の展示、三浦半島の自然を楽しむワークショップなど、アートを身近なものとして感じながら三浦半島の新しい魅力を発見する機会を創り出していきます。さらに、22日(土)・23日(日)は、本フェスキュレーターである当社のアートディレクター(*2)によるガイドツアーを実施。芸術の秋にアートをテーマにして葉山・佐島・横須賀を巡る旅を提案します。

■アートフェス「HaSACC 2022」概要

・名称

HAYAMA SAJIMA ART COAST CONNECT 2022(略称:HaSACC 2022)

・開催期間

10月21日(金)~10月23日(日) 時間:21日/16時~19時、22日・23日/10時~19時

・入場

無料(ワークショップ参加、ガイドツアーは有料)

・参加アーティスト・登壇者

8組

・キュレーター

佐藤麻紀子(HaSACC実行委員会 事務局長、当社アートディレクター)

・会場

マゼラン湘南佐島(横須賀市佐島)、浄楽寺(横須賀市芦名)、ヴェルニー公園(横須賀市汐入町)、他

・主催:HAYAMA SAJIMA ART COAST CONNECT実行委員会

・後援:横須賀市

・助成:笹川日仏財団

・協賛:株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ、株式会社三浦観光バス

・協力:浄楽寺、株式会社湘南交欒、10inc.、株式会社RED、Kenz-Design

<一般のお客様からのお問い合わせ先>

HaSACC実行委員会 メールアドレス: info@hasacc.org

※新型コロナウイルスをはじめ感染症などの状況により、予告なしに内容の変更・中止をする場合があります。

■「HaSACC 2022」5つの見どころ

「マゼラン湘南佐島」を中心として「浄楽寺」「横須賀市ヴェルニー公園」の3つのメイン会場でアートを鑑賞いただけます。アートを通じて、葉山・佐島・横須賀市の新たな魅力を発見し、お楽しみください。

(1)地域の宝を、今まで知らなかった発見を得て、誇りにする

メイン会場の一つの「浄楽寺」には、全国に現存する運慶作仏像真作18体(浄楽寺HPより)のうち、5体(いずれも国指定重要文化財)が安置されています。通常は春と秋の年2日しか開帳しないこの仏像を、本フェスの開催期間、特別に拝観いただくことができます。

浄楽寺の運慶作仏像5体のうち2体は、中世歴史博物館「神奈川県立金沢文庫(以下:金沢文庫)」主催の『運慶800年遠忌記念特別展 運慶 鎌倉幕府と三浦一族』に出陳されていますが、本尊である阿弥陀三尊像をご開帳いただきます。「浄楽寺」と地元の方々の協力により実現した特別開帳です。拝観の際には、暗闇空間の中でろうそくの灯だけでお参りする、幻想的な体験もお楽しみください。

(2)現代美術作家 上根拓馬氏の新作展示

メイン会場の中心となる「マゼラン湘南佐島」では、仏像の世界をテーマにフィギュアを創作する現代美術作家 上根拓馬氏の新作を展示します。

(上根拓馬: https://shukado.com/artists/kamine-takuma/ )

現代美術作家 上根拓馬

(3)上根氏の仏像作品を運慶ゆかりのお寺にも展示、新旧アートを併せみる

上根拓馬氏の作品を、浄楽寺をはじめとする三浦半島内のお寺にも展示し、歴史的な仏像と現代アートを併せて観る機会を創出します。

(4)新作を含むフランスのテクノロジーアートに親しみ、フランスの今を感じる

メイン会場の中心となる「マゼラン湘南佐島」の屋内で、フランス・パリを拠点に世界中で活動するアートユニット「NONOTAK studio(以下:NONOTAK)」のテクノロジーアートを展示。NONOTAKの象徴である“光”で映し出される曲線や直線などの構成と、それらとシンクロした演奏で、視覚と聴覚に訴える作品を楽しめます。今回は、本フェスにあわせて阿弥陀経の『読経』をモチーフにオリジナルサウンドを創作した新作も披露します。(NONOTAK studio: https://www.nonotak.com/ )

さらにNONOTAKの映像作品を「横須賀ヴェルニー公園(以下:ヴェルニー公園)」でサブ展示します。「ヴェルニー公園」は幕末にフランス人技師ヴェルニー氏と交流があったことからフランス庭園様式を取り入れ、敷地内にはヴェルニー記念館があります。フランスにゆかりのある公園で現代フランスのアーティスト作品をお楽しみください。

(5)浄楽寺に向山喜章氏の新作がお目見え、光を極限まで抽象化した作品を展示

「浄楽寺」では美術家 向山喜章氏の新作、運慶仏の光背(こうはい)と月影(つきかげ)をコンセプトとした円柱型の5点組キャンバス作品の展示を予定しています。

美術家 向山喜章

■三浦半島の豊かな自然に思いを馳せるワークショップ&地元のエコなマルシェ

本フェスには、環境にやさしい暮らしを発信する『エコルシェ』を開催するみうらん氏をはじめ、植物の力を借りて人々を元気に導くお手伝いをしている一般社団法人はっぷ(代表理事:大橋マキ、以下:はっぷ)など、地元で人と人をつなぐ活動をしている方々にも参画いただきます。一例として、三浦半島の和ハーブを写真とレクチャーで紹介し季節の養生茶を調合する「はっぷ」のワークショップなど、さまざまな企画をお楽しみいただけます。

■「HaSACC」キュレーターと巡るガイドツアー

10月22日(土)・23日(日)の2日間には、本フェスのキュレーターである当社のアートディレクター(*2)によるガイドツアーを実施します。キュレーターのガイドで巡る三浦半島に散りばめられたアート作品をより深くお楽しみいただけるツアーです。

(1日3便運航/9:30~、13:30~、17:00~(予定)、事前申し込み制/料金:500円/詳細は公式サイトの申し込みページをご覧ください。)

<参考>

(*1)マゼラン湘南佐島について

「健康な人をより健康にする」をコンセプトにした健康型有料老人ホーム。地域社会に開放し、どなたでも気軽に利用いただける施設として、イベントやサービスを実施し多世代交流が活発化しています。

開放的なロケーションと心地よい波音に癒されながら日々をお過ごしいただけます。また、共有部分には、広々とした展望デッキやシーガーデン、ラウンジ、多目的ルームなど備えています。

さらに、一般の方もご利用いただける地産地消にこだわったレストラン、ブックカフェ、スパ、フィットネスルームなどを運営しています。

・所在地  : 神奈川県横須賀市佐島1-14-1

・サービス : 健康型有料老人ホーム

・入居条件 : 60歳以上、自立

・居室数  : 39室(3~5階/1フロア13室/全室海側)

・公式サイト: https://mazeran-web.com/sajima/

「マゼラン湘南佐島」外観

(*2)ユニマット リタイアメント・コミュニティ アートディレクター佐藤麻紀子/プロフィール

日本最大規模の一夜だけのアートの饗宴「六本木アートナイト」の立ち上げや、東京の水辺をアートでつなぐプロジェクト「TOKYO CANAL LINKS」など大型アートフェスティバルのマネジメントを幅広く担当する。2021年9月より現職。

ユニマット リタイアメント・コミュニティ アートディレクター 佐藤麻紀子