今・ゴッホのタッチが動き出す。 [~親愛なる友フィンセント~動くゴッホ展] 初のフルパッケージバージョンが開催決定!
2021年夏・鹿児島県枕崎市で開催され大きな反響を呼んだ〈動くゴッホ展〉。今回新たな展示コーナーが2つ加わり、初のフルパッケージ版が広島県三次市にある奥田元宋・小由女美術館にて下記の通り開催されます。2017年に日本で初公開。2019年より全国巡回が開始されたデジタルファインアート展の先駈けとも云える展覧会です。
◎ハリウッド映画のデジタルアート技術が実現させた〈新ゴッホ芸術空間〉
躍動する絵筆のタッチ…映像制作は、米国ハリウッドを中心に〈映画版バイオハザード(R)〉を始め、50作品を超え る映画作品にCGI[3DCGアニメーションやVFX(特殊効果)など]を提供してきたデジタル映像界の異才スタジオ[MDK]が紡ぎだす驚きの表現世界。更には権利クリアに5年の歳月を費やしました。
◎初めての体験…驚きと発見に満ちた新たなアート展。
〈フィンセント・ファン・ゴッホ〉37歳で自ら命を断つまでのわずか10年間の画家人生で約2,000点もの作品を残した孤高の画家。近代美術の父と呼ばれるゴッホの数奇な人生を垣間見ながら、先進のデジタル技術で命を吹き込まれた作品群を含め、約860点が満を持して一堂に会す〈新ゴッホ芸術空間〉です。
■開催概要
■名称 :「~親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展」
■会期 :2022年9月8日(木)~2022年10月25日(火) 9:30~17:00
会期中の休館日:水曜日
※入館は閉館30分前まで
※9月10日(土)・10月10日(月・祝)は21:00まで開館
■会場 :奥田元宋・小由女美術館(広島県三次市東酒屋町10453-6)
□主催 :奥田元宋・小由女美術館/中国放送/中国新聞社
□特別監修 :MDK Digital Pictures
□協力 :フォネット
□後援 :広島テレビ/広島ホームテレビ/テレビ新広島/広島エフエム放送/
FMちゅーピー76.6MHz/エフエムふくやま/尾道エフエム放送/
FM東広島89.7MHz/三次ケーブルビジョン/三次市/
三次市教育委員会
□協賛 :三次ピオーネ生産組合協賛
□監修 :井坂 健一郎 (山梨大学大学院教授)専門
「アートとテクノロジーの融合による芸術環境の創造」
□企画制作 :ワンダースクワッド、ネオスペース
■入場料 :一般1,200(1,000)円、高校・大学生600(500)円、中学生以下無料
(常設展観覧料込み)
※( )内は20名以上の団体
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を
お持ちの方は観覧無料
〈注意事項〉
●本展覧会はデジタルファインアート展であり、本物のゴッホ作品は展示に含まれておりません。
●約1時間のコンテンツが含まれています。入場時間にご注意ください。
●新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ご来場の際にはマスクの着用、手指の消毒、検温等にご協力をお願いする場合がございます。また、状況によっては記載の会期、イベントの内容等が変更となる場合がございます。
最新の情報は当館ホームページをご確認ください。
◎初公開作品にも注目!
〇ゴッホ作品の中でも特に人気の高い作品[アルルの寝室]。世界に3点存在する〈アルルの寝室〉のうち、1888年10月中旬に着手したとされる最初の作品をモチーフに立体化を試みた上で、MDKデジタルピクチャーズが制作したデジタルファインアートを正面の窓枠に埋め込んだインスタレーションとして表現した作品です。
○ゴッホ・イマーシブアート空間も初公開!
大型マルチ映像を使った先進のデジタルファインアート作品を組み合わせた没入型空間。筆のタッチを動かしてつくった動くゴッホ作品を使って〈星空〉〈庭園〉〈水辺〉〈農園〉をテーマとした空間が次々と現れます。自由に歩き回ることで、自身をゴッホ作品が作り出す光景の一部であるかのように感じることができる新環境アート空間です。
◎〈関連イベント〉満月の日の特別イベント
会期中9/10(土)、10/10(月・祝)の2日間1日2回のコンサートを開催。
満月の夜にゴッホ作品と共に美しい音色を体感していただきます。
〈ポイント〉
◎ファインアート(純粋芸術)を身近に!
ゴッホ作品を身体で感じる瞬間の連続。幅広い世代の高感度層をターゲットに、純粋芸術(ファインアート)の世界への自然な興味醸成も促す新感覚展覧会。多様な映像技術を基盤とし、ゴッホ作品を理解する新たなアプローチとして体感していただきたいと考えています。
◎【デジタルファインアート展】を日本に紹介!
主催する[ワンダースクワッド]は、ハリウッドで活躍するデジタルアートスタジオのMDKと、映像・通信技術をサポートするフォネット、空間デザインと展覧会プロデュースに定評を持つネオスペースによるユニット。既に世界的には芸術表現ジャンルとして人気を博している【デジタルファインアート展】を日本に定着させる活動を今後も展開して参ります。
〈お問い合わせ〉
奥田元宋・小由女美術館
TEL: 0824-65-0010
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