東京大田区・蒲田の歴史的な映画文化を紹介する 「OTAアート・プロジェクト 蒲田★今昔物語」 7月17日(日)から開催中

公益財団法人大田区文化振興協会(所在地:東京都大田区、理事長:津村正純、以下「当協会」)は、東京都大田区蒲田にスポットをあてた地域密着型のアート・プロジェクト「OTAアート・プロジェクト 蒲田★今昔物語」を2022年7月17日(日)から10月15日(土)まで開催しています。当プロジェクトは蒲田に残る映画や音楽などの歴史的文化資源を、公演や展示、トークイベントなどで紹介するプロジェクトです。音楽編・映画編・アート編の3構成からなり、この度は映画編として3つの公演の開催と動画配信のご案内をお知らせします。当協会は今後も大田区にまつわる様々な地域文化振興事業に全力で取り組んでまいります。

「OTAアート・プロジェクト 蒲田★今昔物語」、 映画編「山崎バニラの『蒲田モダンことはじめ』」、 「『こども映画教室(R)@おおた2022』特別上映会」、 特別企画「映画『この世界の片隅に』上映&トークイベント」開催

「OTAアート・プロジェクト 蒲田★今昔物語」、

映画編「山崎バニラの『蒲田モダンことはじめ』」、

「『こども映画教室(R)@おおた2022』特別上映会」、

特別企画「映画『この世界の片隅に』上映&トークイベント」開催

「OTAアート・プロジェクト 蒲田★今昔物語」公式サイト:

https://www.ota-bunka.or.jp/event/sponsored/ota_art_project/kamata_konjyaku_monogatari

■「OTAアート・プロジェクト 蒲田★今昔物語」概要

キービジュアル

プロジェクトマップ(イベント内容および会場一覧)

「OTAアート・プロジェクト」は、“アートでまちづくり”をテーマに大田区に点在する様々な文化芸術に関わるヒト・モノ・コトを資源として紹介し、未来に向けて新たに共創していくための創造プロジェクトです。2022年度は、蒲田に残る映画や音楽などの歴史的文化資源を、新たな付加価値と共に紹介する企画「蒲田★今昔物語」を実施します。

開催期間:2022年7月17日(日)~2022年10月15日(土)

主催  :公益財団法人大田区文化振興協会、大田区

後援  :一般社団法人 大田観光協会

■映画編 概要

「OTAアート・プロジェクト 蒲田★今昔物語」映画編では、かつて松竹蒲田撮影所があり、映画の街だった蒲田から、松竹撮影所時代のサイレント映画を活弁とともに上映するほか、地元の小学生達が大田区を舞台に撮影した短編映画上映、大田区内にある・昭和のくらし博物館(東京都大田区南久が原2-26-19)が制作に深く関わった映画『この世界の片隅に』の上映&トークなどをお届けします。また、撮影所があった当時のファッション事情や暮らしについてのトーク番組を、動画でご案内します。

<山崎バニラの「蒲田モダンことはじめ」>

活動写真弁士・山崎バニラが蒲田の歴史を解説するオリジナル作品と、松竹撮影所時代のサイレント映画上映をお楽しみいただくキネマ企画です。

日時:9月10日(土)14:00開演(13:15開場)

場所:大田区産業プラザPiO コンベンションホール(東京都大田区南蒲田1-20-20)

出演     :山崎バニラ(活動写真弁士)

プログラム  :『蒲田モダンことはじめ』

『私のパパさんママが好き』(監督:野村員彦/1931年 松竹)

『母』(監督:野村芳亭/1929年 松竹)

チケット料金 :全席指定

一般 2,500円(税込)/中学生以下 1,000円(税込) 発売中

チケット購入先:オンラインチケットまたは電話

(チケットセンター:03-3750-1555)

監修     :蒲田モダン研究会

映像提供   :株式会社マツダ映画社、片岡一郎、坂本頼光

URL: https://www.ota-bunka.or.jp/event/list/detail?33916

<「こども映画教室(R)@おおた2022」特別上映会>

小学生達が大田区を舞台に撮影した短編映画&メイキング映像の上映と、映画監督・杉田協士をゲストに迎えたトークイベントです。

日時:9月11日(日)14:00開演(13:15開場)

場所:大田区産業プラザPiO コンベンションホール(東京都大田区南蒲田1-20-20)

出演     :[ゲスト]杉田協士(映画監督、映画『春原さんのうた』)

土肥悦子(「一般社団法人こども映画教室(R)」代表)

プログラム  :メイキングムービー上映

こども映画上映

(1)赤チーム(下丸子)「きみとゆびきり」

(2)青チーム(多摩川)

「けいじとしぜんかがくしゃ ふぐのはりをさがせ」

(3)黄チーム(蒲田)「ゆうじょうの花」

トークイベント

チケット料金 :全席指定

一般 500円(税込)/中学生以下 無料(要チケット)

※0歳以上入場可(席が必要な場合は要チケット) 発売中

チケット購入先:オンラインチケットまたは電話

(チケットセンター:03-3750-1555)

企画     :一般社団法人こども映画教室(R)

URL: https://www.ota-bunka.or.jp/event/list/detail?33930

<特別企画:映画『この世界の片隅に』上映&トークイベント>

映画『この世界の片隅に』の上映と、映画監督・片渕須直と、その制作過程に協力した「昭和のくらし博物館」館長との、制作中の新作にまでおよぶトークイベントです。

日時:9月24日(土)[午前の部]11:00開演(10:30開場)

[午後の部]14:30開演(14:00開場)

場所:大田区民プラザ 大ホール(東京都大田区下丸子3-1-3)

プログラム  :[午前の部]映画『この世界の片隅に』上映

[午後の部]トークイベント「映画の中の“くらし”」

出演     :片渕須直(映画監督、映画『この世界の片隅に』)

小泉和子(昭和のくらし博物館 館長)

チケット料金 :全席指定

[午前の部]一般 1,000円(税込)/高校生以下 500円(税込)

[午後の部] 2,000円(税込)

[午前&午後の部セット券] 2,500円(税込)

※4歳以上入場可 発売中

チケット購入先:オンラインチケットまたは電話

(チケットセンター:03-3750-1555)

企画協力   :NPO法人 昭和のくらし博物館

URL: https://www.ota-bunka.or.jp/event/list/detail?33937

<動画配信:トーク番組「銀幕女優とモダンガール」>

撮影所があった頃の蒲田は、流行の最先端をいくモボ(モダンボーイ)やモガ(モダンガール)が闊歩する街でした。現代のモダンガールをゲストに招き、当時のファッション事情や暮らしについて語るトーク番組です。

出演:淺井カヨ(「日本モダンガール協會」代表)

岡茂光(元「蒲田映画祭」プロデューサー)

URL: https://youtu.be/n0yT-8q2NwQ

■映画編 主な出演者プロフィール

●山崎バニラ(やまざき ばにら)

宮城県白石市生まれ、東京都大田区育ち。活弁士(活動写真弁士)。2001年、無声映画シアターレストラン「東京キネマ倶楽部」座付き弁士としてデビュー。独特の声で大正琴とピアノを弾き語る独自の芸風を確立。2018年~東京国際映画祭ユース部門で活弁を披露。2019年公開、周防正行監督『カツベン!』に出演。声優としてもアニメ『ドラえもん』ジャイ子役、Eテレ『天才てれびくんhello,』ひらり役他出演作多数。

山崎バニラ

●杉田協士(すぎた きょうし)

1977年、東京生まれ。映画監督。2011年に長編第1作『ひとつの歌』が東京国際映画祭に出品され、2012年に劇場デビュー。第2作『ひかりの歌』が2017年の東京国際映画祭、2018年の全州国際映画祭に出品され、2019年に劇場公開。各主要紙や映画誌において高評価を得たことなどで口コミも広まり、全国各地での劇場公開を果たす。2021年に第3作『春原さんのうた』がマルセイユ国際映画祭でグランプリ・俳優賞・観客賞を受賞し、その後にサン・セバスティアン国際映画祭、ニューヨーク映画祭など世界各国の映画祭に選出され、2022年に劇場公開。他、小説『河の恋人』『ひとつの歌』を発表(文芸誌「すばる」に掲載)、歌人の枡野浩一による第4歌集『歌 ロングロングショートソングロング』(雷鳥社)に写真家として参加するなど、幅広く活動をつづける。こども映画教室には、2010年の金沢にて諏訪敦彦監督のサポートを、そして2019年には特別講師として東京国際映画祭のTIFFティーンズ映画教室に参加している。

杉田協士

●土肥悦子(どひ えつこ)

有限会社シネモンド代表、一般社団法人こども映画教室(R)代表理事。ユーロスペースにてレオス・カラックス、アッバス・キアロスタミなどの作品の宣伝を担当。2004年金沢で「こども映画教室」をプロデュース。2013年「こども映画教室」の拠点を東京に移し、活動を全国に拡大。2017年よりフランスの国際的映画教育プロジェクト「映画、100歳の青春」に参加。同年より東京国際映画祭において「TIFFティーンズ映画教室」を企画運営。2019年に法人化した「一般社団法人こども映画教室」代表理事に就任。2019年文化庁の事業に採択されて以来、毎年全国の小・中学校でのこども映画教室を実施している。

土肥悦子

●片渕須直(かたぶち すなお)

アニメーション映画監督。1960年生まれ。日本大学芸術学部特任教授。大学在学中に『名探偵ホームズ』の脚本を手がけてから、今年で41年目。監督作はTVシリーズ『名犬ラッシー』(1996)、『BLACK LAGOON』(2006)、長編『アリーテ姫』(2000)、『マイマイ新子と千年の魔法』(2009)など多数。『この世界の片隅に』(2016)、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(2019)。現在、疫病の中に生きる千年前の人々を描く次回作を制作中。

●小泉和子(こいずみ かずこ)

昭和のくらし博物館館長。1933年東京都生まれ。女子美術大学で油絵を学んだ後、東京大学で日本家具室内意匠史を研究。生活史研究所を主宰し、古代から近代の生活史の研究の他、全国の重要文化財の家具・インテリアの復元及び展示や文化財活用に携わる。1999年、実家を「昭和のくらし博物館」として公開(後に国登録有形文化財に)。『くらしの昭和史』『和家具の世界』他著書・監修多数。記録映画「昭和の家事」制作。家具道具室内史学会会長。工学博士。

片渕須直(左)、小泉和子(右)

●淺井カヨ(あさい かよ)

昭和51(1976)年名古屋市生まれ。愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸科デザイン専攻卒業。東京都在住。日本モダンガール協會代表。大正末期から昭和初期にかけてのモダンガールの研究、同時代に関する催事、展示、講演、執筆などを行う。著書に『モダンガールのスヽメ』(原書房)、共著に『東京府のマボロシ』(社会評論社)がある。昭和初期の文化住宅を模した小平新文化住宅に在住。

淺井カヨ(C)佐藤桃

●岡茂光(おか しげみつ)

1944年、東京生まれ。小学校3年生の時に映画館の暗がりに魅せられた私は中学2年生にしてハリウッド女優宛にファンレターを出すほどにまでなった。欧州4か国15年にわたる会社生活時の最大の楽しみが映画のロケ地訪問。目の前の景色に映画の名場面が浮かんでいた。現役を退いたあと、お世話になったのが『蒲田行進曲』の大田観光協会。幸いなるかな、良き仲間と巡り合い「蒲田映画祭」を8年間開催。映画と共に歩み続けた我が人生、これからも映画への愛は変わらない。