《大賞》受賞作『姫騎士様のヒモ』電撃文庫より2月10日発売!! 第28回電撃小説大賞応募総数4,411作品の頂点!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛、以下KADOKAWA)では、2021年10月に受賞作品を発表した小説公募新人賞「第28回電撃小説大賞」の《大賞》受賞作品『姫騎士様のヒモ』(著者/白金 透 イラスト/マシマサキ)を、電撃文庫より2022年2月10日(木)に発売いたします。
「電撃小説大賞」は、KADOKAWAが次代を創造するエンターテイナーの発掘・育成を目的に主催しております「電撃大賞」の小説部門賞で、第28回では4,411作品の応募が寄せられました。今回電撃文庫より発売となる作品は、選考委員から高い評価を受け、全応募作品の頂点に輝いた作品です。電撃文庫よりデビューする白金透氏と本作品にご注目ください。なお、このほかの「第28回電撃小説大賞」受賞作も電撃文庫、メディアワークス文庫より順次発売を予定しております。
  • 『姫騎士様のヒモ』書誌情報

第28回電撃小説大賞《大賞》受賞作!!
​悪徳の迷宮都市を舞台に、一人の『ヒモ』とその飼い主の生き様を描く!

『姫騎士様のヒモ』
著/白金 透
イラスト/マシマサキ
【定価】本体680円+税
【発売日】2022年2月10日
【ページ数】376ページ
【ISBN】9784049142150

【あらすじ】
灰と混沌の迷宮都市『灰色の隣人(グレイ・ネイバー)』。
数多のモンスターと財宝を孕むダンジョンの鮮烈な灯りの影には、必ず害虫が潜む。そんな掃き溜めに咲く汚れなき深紅の花が姫騎士・アルウィン。王国再興を志し秘宝を求めるダンジョン攻略の急先鋒──そして彼女に集る元冒険者・マシューは、この街に数いる害虫の一人だ。
仕事もせず喧嘩も弱い腰抜け、もらった小遣いを酒と博打で浪費するクズ、そう人は罵る。
──しかし、彼の本当の姿を知る者はこの街にはいない。
「お前は俺の飼い主(おひめさま)の害になる──だから殺す」
「おい、てめぇ! ただの腰抜けじゃ……ッ!」
「内緒にしてくれよ。俺たちみたいな害虫が何をしているかなんて、彼女は知らなくていいんだ」
──彼は自らの手を汚すことを厭わない。
「マシュー、お前は私にとって大切な命綱だ」
「君が必要とする限り、俺はこの手を離さない。言っただろ。俺は君の『ヒモ』だって」
──全ては姫騎士様のために。
選考会騒然! エンタメノベルの新境地をこじ開ける、衝撃の異世界ノワール!

発売を記念して、諏訪部順一さんと小松未可子さんによるスペシャルPV公開中!!

 

諏訪部順一×小松未可子『姫騎士様のヒモ』【第28回電撃小説大賞《大賞》受賞作】:https://youtu.be/0v33RPP36Qg

  • 「第28回電撃小説大賞」特設サイトがオープン!

「第28回電撃小説大賞」受賞作の魅力をお伝えするための特設サイトでは、各作品のストーリー紹介や登場人物紹介、試し読み、推薦コメント掲載のほか、人気声優によるPV公開、人気ボカロPによるMV公開などを順次行っていきます。

第28回電撃小説大賞 受賞作特設サイト:http://dengekitaisho.jp/special/28/
「電撃大賞」公式Twitter: https://twitter.com/dengeki_taisho/ 

  • 「第28回電撃小説大賞」受賞作品、今後の発売予定 
■メディアワークス文庫より2月25日発売 
恋に落ちた先輩は、冬眠する女性だった──。
《メディアワークス文庫賞》受賞作
『きみは雪をみることができない』
著/人間六度​ 写真/岩倉しおり
※応募時筆名:オスタハーゲンの鍵
※応募時の原題『きみは雪を見ることができない』より改題
■電撃文庫より3月10日発売 
ラブコメ史上、もっとも幸せな三角関係!!
これが三角関係ラブコメの到達点!
《金賞》受賞作
『この△ラブコメは幸せになる義務がある。』
著/榛名千紘 イラスト/てつぶた
※応募時筆名:神奈士郎
※応募時の原題『百合少女は幸せになる義務があります』より改題彼と彼女は敵だった。
二分された世界で、同じ孤独を抱えていたと知るまでは──。
《金賞》受賞作
『エンド・オブ・アルカディア』
著/蒼井祐人 イラスト/GreeN
■メディアワークス文庫より3月25日発売 
7年の初恋が散った夜、僕に不思議な力をくれた人は"神様"でした──。
《選考委員奨励賞》受賞作
『夜もすがら青春噺し』
著/夜野いと イラスト/usi

ほか受賞作も2022年春以降順次発売予定となります。

  • 電撃大賞とは

1993年、作家・イラストレーターの新人登竜門「電撃ゲーム3大賞」としてスタート、第12回(2004年度募集)より「電撃大賞」に改称されました。
小説部門の「電撃小説大賞」からは多くの人気作家を輩出し、『アクセル・ワールド』(著/川原 礫・第15回大賞)、『86―エイティシックス―』(著/安里アサト・第23回大賞)、『君は月夜に光り輝く』(著/佐野徹夜・第23回大賞)、『錆喰いビスコ』(著/瘤久保慎司・第24回銀賞)などの人気作品が生まれてきました。直近の受賞作『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』(著/香坂マト・第27回金賞)も好評を博し、早くもコミック化されております。多くの作品が小説だけに留まらず、アニメ、コミック、実写映画、ゲーム、舞台など、さまざまなメディア展開も行っており、2022年は『錆喰いビスコ』が1月、『はたらく魔王さま!』が7月よりTVアニメ放送開始、そのほかにも続々とメディアミックス化が決定しております。
イラスト部門の「電撃イラスト大賞」受賞者は、電撃文庫・メディアワークス文庫・電撃の新文芸のイラストなどを多数手がけております。『錆喰いビスコ』(イラスト/赤岸K・第20回銀賞)、メディアワークス文庫『ビブリア古書堂の事件手帖』(著/三上 延、イラスト/越島はぐ・第15回銀賞)、など、目覚ましい活躍を見せております。
コミック部門の「電撃コミック大賞」受賞者も電撃のコミック各誌で活躍しており、「月刊コミック電撃大王」で連載され、TV アニメ化のほか舞台化もされた『やがて君になる』(仲谷鳰・第21 回金賞)は100 万部を超える大ヒットを記録しました。現在は「⽉刊コミック電撃⼤王」にて『神さまがまちガえる』(仲⾕鳰)、「電撃マオウ」にて『キョーダイシャッフル』(すのはら⾵⾹・第24 回⾦賞)などが連載中です。
第29回電撃大賞は現在作品を募集中で、2022年4月10日締め切り(当日消印有効)です。

  • 電撃文庫とは

1993年6月創刊の文庫レーベル。電撃文庫ではこれまで、ファンタジー、SF、ミステリー、ラブコメなど、ジャンルを問わないオリジナルなエンターテインメント作品を刊行してまいりました。
現在活躍中の人気作家の多くは、創刊と同年にスタートした小説・イラスト・コミックの新人登竜門「電撃大賞」より誕生しています。アニメ、コミック、実写映画、ゲーム、音楽、イベントなど、さまざまなメディアミックスも展開。「電撃文庫」は幅広い層の方々に楽しんでいただいております。毎月10日発売。

  • メディアワークス文庫とは

2009年12月創刊の文庫レーベル。エンターテインメント・ノベルとして恋愛、ミステリー、歴史など、さまざまなジャンルの小説を刊行しています。コミック、実写ドラマ化などメディアミックス展開も盛んで、幅広い層の方々に楽しんでいただいております。毎月25日発売。

  • 関連情報

■第28回電撃小説大賞 受賞作特設サイト:http://dengekitaisho.jp/special/28/
■電撃大賞公式サイト: http://dengekitaisho.jp/
■電撃大賞 公式Twitter:https://twitter.com/dengeki_taisho/ 
■電撃文庫 公式サイト:https://dengekibunko.jp/
■電撃文庫 公式Twitter:https://twitter.com/bunko_dengeki
■電撃文庫チャンネル(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCoIkccJcBM1MBJEgQ4p5p7Q