マジシャン渋谷駿が新たにパフォーマンスユニットを旗揚げ 第一回演出は新宿梁山泊の金 守珍 『~黒いメルヒェン~ つむじ風街の月光楼』上演決定

オフィスエスツーアート主催、『~黒いメルヒェン~ つむじ風街の月光楼』が2024年9月13日 (金) 〜 2024年9月15日 (日)に浅草九劇(東京都 台東区 浅草 2-16-2)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
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国内外で数々の受賞歴を誇り、現在は舞台やCM出演など活動の幅を広げている気鋭のマジシャン・渋谷 駿が今年、新たなパフォーマンスユニットを立ち上げた。 その名も"幻想奇術空間 シンビーボックス"
コンセプトは、マジックと演劇(ドラマ)の融合。演劇界で活躍する演出家、俳優、技術スタッフとともに、舞台芸術としてもクオリティの高い作品を志す。
第1回公演となる今回は、唐十郎と蜷川幸雄を師とし、日本のアングラ演劇を牽引し続ける新宿梁山泊の金 守珍を演出に迎える。
金 守珍は昨年、新劇場THEATER MILANO-Zaのオープニングシリーズとして安田章大を主演に迎えた「少女都市からの呼び声」を演出し、大好評を博した。今年の6月には中村勘九郎、豊川悦司、寺島しのぶ、六平直政、風間杜夫らとともにテント公演「おちょこの傘持つメリー・ポピンズ」を上演する。
そんな金 守珍がマジックショーを演出するのはもちろん初めての試み。
公演タイトルは「~黒いメルヒェン~ つむじ風街の月光楼」
探偵であり奇術師の男が、消えた少女を探してつむじ風街の月光楼に迷い込む。そこで彼が見たのは摩訶不思議なメルヒェンの世界。誰もが知る童話の数々がオムニバスに展開し、幻想の世界へと誘う。
渋谷 駿の高度なテクニックを駆使した繊細で美しいマジックを、金 守珍がアングラ演劇的な演出でスペクタクルにショーアップ。
さらに、特別ゲストの人気デュオ・黒色すみれによる生演奏&歌唱が物語をより立体的に表現する。
一体どんな化学反応が起きるのか、ぜひ劇場で目撃してほしい。

主宰 渋谷 駿プロフィール

1998 年 5 月 12 日生まれ。
5 歳の頃マジックと出合い、小学生でステージデビュー。11 歳の頃ダンスを始め、ダンサーとして数々のテレビ番組、大型ファッションショー等で活躍。
その後、ダンスとマジックを融合させた独自のパフォーマンスを確立させ、国内外問わず数々の国際大会で優勝。2014 年には日本人史上最年少でハリウッドにあるマジックの殿堂「マジックキャッスル」に一週間出演するなどその活躍は国際的。
マジックの様々な表現方法を追究し、舞台や単独ライブツアーなども精力的に行う。その活躍が評価され、2018 年公益社団法人日本奇術協会よりホープ賞を受賞。
近年は、演劇公演や TV CM への出演など活動の幅を広げている。
その繊細で美しく、時にダイナミックなステージは観る者を魅了し続けている。

演出 金 守珍プロフィール

蜷川スタジオを経て、唐十郎主宰「状況劇場」で役者として活躍。蜷川と唐という「アングラ・小劇場」の代表とも言うべき演出家から直接に指導を受ける。
87年、日本の演劇界に失われつつある物語(ロマン)の復権を目指し、新宿梁山泊を創立。旗揚げより新宿梁山泊公演の演出を手掛ける。テント空間、劇場空間を存分に使ダイナミックな演出力が認められている。
89年「千年の孤独」でテアトロ演劇賞受賞。93年「少女都市からの呼び声」で文化庁芸術祭賞受賞。 98年 「飛龍伝」で読売演劇大賞演出家賞受賞。01年、映画「夜を賭けて」にて初監督。第 57 回毎日 映画コンクールスポニチグランプリ新人監督賞、02年、第43回日本映画監督協会新人賞を受賞。
毎年6月に花園神社でのテント興行を演出し注目を集める中、2010年より師匠と仰ぐ、蜷川幸雄の 舞台「血は立ったまま眠っている」「下谷万年町物語」「盲導犬」に復帰、出演。16年より蜷川幸雄 を受け継ぎ、シアターコクーンにて唐十郎作品の演出を手掛け「ビニールの城」「唐版 風 の又三郎」「泥人魚」「少女都市からの呼び声」の演出で好評を博す。
23年、第57回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞。

特別ゲスト 黒色すみれプロフィール

ゆか(Vocal、Piano、Accordion)と、さち(Violin)によるデュオ。
2004年「ぜんまい少女箱人形」でCDデビュー。
クラシック音楽を基調に、フランスのシャンソン、日本歌曲や大正ロマンのテイストをミックスさせたノスタルジックな楽曲が特徴。「ネオクラシックユニット」と銘打っている。
東京都内での演奏活動を中心としながらも、演劇作品や映画、アニメ-ション作品、アーティストへの楽曲提供・出演、ファッションモデルなど、その活躍は多岐に渡り、その独自の世界観が認められ、ヨーロッパツアーやアメリカのフェスティバルにも招待されている実力派アーティスト。
ハリウッドの奇才ティム・バートン監督は来日のたびに会いに行くほど彼女たちの才能に惚れ込んだ一人。その交友は20年程になる。

公演概要

幻想奇術空間 シンビーボックス 第1回公演『~黒いメルヒェン~ つむじ風街の月光楼』
2024年9月13日 (金) 〜 2024年9月15日 (日)
会場:浅草九劇(東京都 台東区 浅草 2-16-2)

■出演者
渋谷 駿
浅井 香穂
月岡 ゆめ
手塚 日菜子
渡辺 真香
黒色すみれ(特別ゲスト)

■スタッフ
演出 金 守珍
構成 篠藤 ゆり
マジック監修 鈴木 徹、渋谷 駿
舞台監督 大橋 律子
照明 アサト
音響 成田 章太郎

■公演スケジュール
13日(金) 19:00
14日(土) 14:00 / 19:00
15日(日) 14:00
※開場は開演の30分前
※上演時間は約1時間50分(予定)

■チケット料金
S席(特典付き):6,000円
一般:4,500円、U25、障がい者:2,500円
(全席指定・税込)

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Posted by @PRESS