千住 明’s フィルハーモニックコンサート  鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST オーケストラでのコンサート開催決定!

合同会社アーツイノベーター・ジャパンは、2022年9月19日(月・祝)ロームシアター京都 メインホール(京都)、同年11月11日(金)東京オペラシティコンサートホール タケミツメモリアル(東京)にて、『千住 明’s フィルハーモニックコンサート 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』を開催します。

メインビジュアル

本コンサートは、2009年~2010年に放送された人気アニメーション『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』の様々なシーンで使用された数々の楽曲を、日本を代表する作曲家であり、これら作品の楽曲作曲者である千住 明氏によるタクト、そして国内外で活躍する新進気鋭の演奏家らによって構成されるオーケストラと共に、アニメーション作品の魅力をオーケストラの響きで音楽的側面から紐解くコンサートです。

今回のコンサートでは、アニメーション作品の音楽性を再現するために、フルオーケストラ編成による大迫力の演奏をお届けします。

※本公演ではアニメ映像やイラストの使用はございません。オーケストラなどによる演奏のみのコンサート公演です。

【千住 明氏からのメッセージ】

作曲・編曲・指揮:千住 明 photo by Noboru Morikawa

12年の時を経てアニメシリーズ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のオリジナル・サウンドトラックの全世界配信が今年2022年5月に始まった。原作の連載開始から20年目の節目でもある。この作品は皆様ご存知の様に海外でも根強い人気を誇る。音楽についての問い合わせも多く、アニメ音楽の枠を越えて独り立ちした曲も現れている。そんな世界中の人に愛されたサウンドトラックのメイン部分は全てポーランドのワルシャワフィルで録音した。ショパンコンクールの本選会会場のワルシャワ・ナショナルフィルハーモニックホールでの録音である。その魅力的な響きは特に意識して楽曲を制作したのである。オーケストラの響きはホールでの響きで決まる。そしてそれはまだベールを脱いでいない部分でもあり、このオーケストラ部分の音楽全体の秘密でもあるのだ。

多くのご要望と全世界配信を記念して、今回フィルハーモニックコンサートを開催することが決まった。2MIXステレオでない会場での生の響きと立体感と空気感、その迫力と生命力を皆様にも是非LIVEで体感して頂きたいと思う。(2022年8月)

【実施概要】

公演名称 :千住 明’s フィルハーモニックコンサート

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST

日程/会場:2022年9月19日(月・祝)

開場=13:00 開演=14:00

ロームシアター京都 メインホール

(京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13)

2022年11月11日(金)

開場=17:30 開演=18:30

東京オペラシティコンサートホール

タケミツメモリアル

(東京都新宿区西新宿3-20-2)

出演:作曲・編曲・指揮 千住 明

ダイアローグ 朴 ロ美(ロは王偏に路)

管弦楽 Style KYOTO管弦楽団(京都公演)

SENJU LAB Grand Philharmonic(東京公演)

チケット料金   :S席 9,900円 A席 8,800円

B席 5,500円 学生席 4,400円(全席指定・税込)

チケット先行受付日:8月25日(木)

チケット一般発売日:9月3日(土)

チケット発売窓口 :ローソン https://l-tike.com/hagaren/

イープラス https://eplus.jp/senju-hagaren/

ぴあ https://w.pia.jp/t/senjuakirasphc-t/

公式WEBサイト: https://artsinnovator.com/hagane_2022/

お問い合わせ : 京都公演 キョードーインフォメーション

0570-200-888(11:00~18:00 ※日祝休業)

東京公演:サンライズプロモーション東京

0570-00-3337(12:00~18:00 ※土日祝休業)

主催・企画制作:アーツイノベーター・ジャパン

後援     :京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会(京都)/

京都市(京都)

協力     :東京文化ライオンズクラブ/Style KYOTO(京都)

特別協力   :千住明事務所、SENJU LAB、LAL、

アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」製作委員会

[注意事項]

※未就学児童の入場はご遠慮ください。

※公演中止の場合を除き、お客様の体調不良および新型コロナウイルス感染症の感染によるチケットの払い戻しはいたしません。

チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。

※本公演ではアニメ映像やイラストの使用はありません。演奏のみのコンサートになります。

【千住 明 Akira Senju/作曲・編曲・指揮】

1960年東京生まれ。東京藝術大学作曲科卒業。同大学院首席修了。修了作品「EDEN」(1989)は史上8人目の東京藝術大学買上となり、同大学美術館に永久保存されている。

代表作にピアノ協奏曲「宿命」(ドラマ「砂の器」劇中テーマ曲)、「四季」、「日本交響詩」、詩篇交響曲「源氏物語」、オペラ「隅田川」「万葉集」「滝の白糸」、「カレンダー組曲」等。

ドラマ「ほんまもん」「風林火山」、映画「226」「黄泉がえり」「涙そうそう」「追憶」、アニメ「機動戦士Vガンダム」「鋼の錬金術師FA」、NHK「日本 映像の20世紀」「ルーブル美術館」NHKスペシャル「世紀を超えて」「平成史」「全貌二・二六事件」「新・ドキュメント太平洋戦争」、TV「アイアンシェフ」、CM「アサヒ スーパードライ」、ウィーン美術史美術館&TBS公式テーマ曲「Glorious Museum」、中国ミュージカル「白夜行」、ゲーム「Triangle Strategy」等、音楽担当作品は数多い。日本アカデミー賞優秀音楽賞3回受賞等受賞歴多数。2019年には、天皇陛下御即位三十年記念式典にて天皇皇后両陛下による著作歌曲「歌声の響」の編曲とピアノを担当。三浦大知、千住真理子と共に記念演奏を披露。

東京藝術大学を中心とした音楽と美術の制作グループ「Senju Lab」主宰。東京藝術大学客員教授。

URL: http://www.akirasenju.com

(2022年8月現在)

【朴 ロ美(ロは王偏に路) Romi Park/ダイアローグ】

1月22日生まれ。東京都出身。桐朋学園芸術短期大学演劇科卒業後、演劇集団円に所属。22年在籍した後、独立し、LAL設立。

代表作に『鋼の錬金術師』エドワード・エルリック、『∀ガンダム』ロラン・セアック、『NANA』大崎ナナ、『進撃の巨人』ハンジ・ゾエ等。

また、ヘレナ・ボナムカーター、エヴァ・グリーン、キャメロン・ディアス、レディ・ガガ等の吹き替えも数多く担当する。『金曜ロードショー』のナビゲーターも務める。

舞台女優として、鄭義信、東憲司 等の作品に出演。東憲司とはアリエル・ドーフマン作「死と乙女」、テネシー・ウィリアムズ作「さけび」等の問題作に挑み、評価を得る。

藤沢文翁朗読劇VOICARION、末満健一作「黒世界」等の朗読劇にも多数出演。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』マダム・テナルディエ役、ジョン・ケアード演出・舞台『千と千尋の神隠し』湯婆婆・銭婆役に出演。

実写映画では第25回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門にノミネートされた『あかぼし』に主演。

自身のカンパニー、LAL STORYにて怪奇譚シリーズの演出・プロデュースも手掛ける等、ジャンル問わず多岐に活躍している。

URL: https://www.lal-official.com/

【Style KYOTO 管弦楽団(京都公演)/管弦楽】

「伝統と革新の融合」をモットーに誕生した新進気鋭の若手によるオーケストラ。 従来のオーケストラ文化やクラシック音楽のみにとらわれない、アニメやゲームなど、日本が誇るサブカルチャーとのコラボレーションも積極的に行っている。2021年に開催されたアニメ/ゲームエンターテインメント音楽の展覧会「Ani Love 京都」で開催された、多くのファンの支持を得ている声優/内田 彩氏のシンフォニックコンサートでは大好評を博した。 日本の「文化芸術首都」とも称される古都京都から新しいオーケストラのカタチを世界に発信している。

【SENJU LAB Grand Philharmonic(東京公演)/管弦楽】

国内外で活躍する現役トップレベルの演奏家や新進気鋭の若手で構成。世界的テノール歌手V.グリゴーロ来日公演や杉山清貴デビュー35周年記念演奏会、大貫 妙子シンフォニックコンサート2020、シンフォニー音楽劇「蜜蜂と遠雷」~ひかりを聴け~等の公演でオーケストラを担当し、ジャンルの枠を越えた多様な活動を展開しており他に類を見ない次世代型オーケストラとして多方面より期待されている「グランドフィルハーモニック東京」と、社会に寄り添うアートのデザイン、コラボレーション、ジャンルを越えた藝術のクリエイティブグループ「東京藝術大学 SENJU LAB 2015-2022」によるコラボレーションオーケストラ。