愛と芸術に生きた元祖アイドル・松井須磨子「カチューシャの唄生誕110年」記念イベント開催決定

一般社団法人松井須磨子協会主催、『松井須磨子祭 2024』が2024年12月8日 (日)に赤城神社 氏子参集殿[あかぎホール](東京都新宿区赤城元町1-10)にて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月26日(火)10:00一般発売開始です。

「松井須磨子祭2024」への挑戦と本気のプログラム

「松井須磨子祭2024」は、将来的な「松井須磨子記念館」設立を目標に松井須磨子のことを多くの方々に知っていただくためのイベントとして「カチューシャの唄生誕110年」を祝し、開催されます。

1、新作アニメーション『カチューシャの誕生』上映会

本年2024年、「カチューシャの唄生誕110年」を記念し、当協会が製作した短編アニメーションです。日本で女性のC字型の髪飾りがカチューシャと呼ばれるようになった背景には、日本初の歌う女優・松井須磨子や演出家・島村抱月達の芸術を追求する努力の物語がありました。

ナレーション:朱紫令真
脚本:瀬尾 宙、堀川健仁
プロデューサー:堀川健仁
監督:瀬尾 宙
製作:一般社団法人松井須磨子協会
YouTube公開日:2024年3月26日

2、朗読劇・復活

『カチューシャの唄』が歌唱された芸術座の代表作『復活』を朗読劇で再現します。

原作:レフ・トルストイ 翻訳/脚本:島村抱月 朗読台本/演出:堀川健仁
カチューシャ:高橋香緒里
ネフリュードフ:朱紫令真
シモンソン:横田 定
ピアノ:小池真衣
解説:堀川健仁

3、松井須磨子顕彰講演

後藤隆基(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
・立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)
・専門は近現代日本演劇・文学・文化

4、大正ロマンコンサート

中山晋平が作曲し、松井須磨子が歌唱した『カチューシャの唄』や『ゴンドラの唄』は勿論のこと、『宵待草』、『城ヶ島の雨』、『恋はやさし野辺の花よ』、『故郷』等、美しい日本の名曲を中山晋平の母校・東京藝術大学卒業生が演奏する豪華な大正ロマンコンサート

ソプラノ:高橋香緒里
バリトン:横田 定
ピアノ:小池真衣

朱紫令真(元宝塚歌劇団星組男役、長野市出身)
朱紫令真(元宝塚歌劇団星組男役、長野市出身)
高橋香緒里(ソプラノ)
高橋香緒里(ソプラノ)
横田 定(バリトン)
横田 定(バリトン)
小池真衣(ピアノ)
小池真衣(ピアノ)
堀川健仁(一般社団法人松井須磨子協会 代表理事、松井須磨子養家子孫、『松井須磨子祭 2024』 プロデューサー)
堀川健仁(一般社団法人松井須磨子協会 代表理事、松井須磨子養家子孫、『松井須磨子祭 2024』 プロデューサー)

会場は早稲田演劇の聖地「赤城神社」(貸席清風亭跡)

赤城神社境内の西側奥にあった貸席清風亭は、明治38年(1905)に坪内逍遥が主宰した「易風会」の活動拠点でした。易風会には東儀鉄笛・土肥春曙・水口薇陽等が参加し、雅劇『妹山背山』を上演。易風会は「文芸協会」の母体となり、後に文芸協会を退所した島村抱月と松井須磨子は、その頃は既に江戸川橋沿いに移転していた貸席清風亭を拠点に「芸術座」を立ち上げました。即ち、赤城神社は易風会、文芸協会、芸術座と続く「早稲田演劇の聖地」として日本演劇史上、極めて重要な史跡なのです。

公演概要

『松井須磨子祭 2024』

公演日:2024年12月8日 (日)
会場:赤城神社 氏子参集殿[あかぎホール](東京都新宿区赤城元町1-10)

■出演者
朱紫令真(元宝塚歌劇団星組男役、長野市出身)

高橋香緒里(東京藝術大学音楽学部声楽科卒業)
横田 定(東京藝術大学音楽学部声楽科卒業)
小池真衣(東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、同大学院修了)

後藤隆基(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
・立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)
・専門は近現代日本演劇・文学・文化

堀川健仁(一般社団法人松井須磨子協会 代表理事、松井須磨子養家子孫)

■主催
一般社団法人松井須磨子協会

■後援
早稲田大学演劇博物館

■公演スケジュール
2024年12月8日 (日)
開場:11時30分
開演:12時00分

■チケット料金
前売 5,000円
当日 6,000円
(全席自由・税込)

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Posted by @PRESS