新千歳空港国際アニメーション映画祭、本年メインビジュアル&コンペ部門国際審査員を公開!
気鋭のアニメーション作家・山田遼志が担当する、本年映画祭メインビジュアルを公開!
来年2023年に映画祭10周年を控え、数年前には予想もできないほど多様化を続けるアニメーションを紹介する映画祭として、持続的な変化を志すにあたり、見る者の心を揺らすような複雑で強度あるスタイルをもつ同氏へ依頼しました。
本ビジュアルは映画祭公式サイトのほか、9月初旬より新千歳空港館内をはじめ各所でポスターを展開していきます。
■山田遼志メッセージ:
■プロフィール
2013年多摩美術大学大学院グラフィックデザイン専攻修了。2018年文化庁海外派遣研修員として、ドイツのフィルムアカデミーに留学。現在mimoidに在籍。広告映像に携わりながら作品制作を行い、アヌシー国際アニメーション映画祭をはじめ国内外の映画祭やメディアで上映、掲載、受賞。代表作に、King Gnu「PrayerX」、Millennium Parade「Trepanation」、OddTaxiオープニング映像、NHKアニメ・イン・ザ・ダーク「音を見る物語」など。
コンペティション短編・長編部門を審査する、6名の国際審査員が決定!
短編部門(インターナショナル・日本を審査)の審査員に就任したのは、ポンピドゥ・センター、テート・ブリテン、ラフォーレミュージアム原宿、等々、国内外で作品が展示・上映され、国際的に高く評価されている、ニューヨークを拠点に活動するビデオアーティスト・Yoshi Sodeoka。長時間露光撮影とコマ撮りを組み合わせた独創的な手法によるアニメーション作品で知られるクリエティブデュオ・TOCHKA。古典的な絵画を題材に「見ること」を問い直す映像作品や写真作品を国内外で発表している現代美術アーティストの小瀬村真美の3名です。
長編・学生部門の審査員は、劇場長編作品『海獣の子供』、『漁港の肉子ちゃん』が多くの国際映画祭で上映され、世界的に高い評価を受けるアニメーション監督の渡辺歩。 『スター☆トゥインクルプリキュア』等の人気作を手がける東映アニメーション株式会社所属プロデューサー・柳川あかり。ユーリー・ノルシュテイン、川本喜八郎、岡本忠成らの作品のデジタル修復に関わる株式会社WOWOWプラスの山下泰司の3名です。
映画祭会期中は、各国際審査員による、トークプログラムや関連上映プログラムも実施します。各プログラム詳細は後日発表となります。国際審査員プロフィールなど詳細は映画祭公式サイトをご確認ください。
短編部門審査員(インターナショナル・日本コンペティション)
長編部門・学生コンペティション審査員
新千歳空港国際アニメーション映画祭とは
■実施概要
名称:第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭
開催日程:2022年11月3日~2022年11月6日
会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアターほか)
公式サイト:https://airport-anifes.jp/
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