森見登美彦、上田誠によるコラボ作品『四畳半タイムマシンブルース』アニメ化が決定!

森見登美彦著、上田誠原案による小説『四畳半タイムマシンブルース』のアニメ化が決定した。

同作は、森見登美彦の小説『四畳半神話大系』と上田誠による戯曲『サマータイムマシン・ブルース』がコラボレーションした作品。『四畳半神話大系』の登場人物たちが『サマータイムマシン・ブルース』の世界で右往左往する物語として、2020年7月にKADOKAWAから単行本が刊行された。

アニメ化にあたり、メインスタッフには監督を夏目真悟、脚本を上田誠、キャラクター原案を中村佑介、アニメーション制作はサイエンスSARUが担当する。

スタッフコメント

夏目真悟監督
「四畳半神話大系」のアニメ放送から10年以上経ちましたが、「四畳半タイムマシンブルース」を読み始めた途端、一気にあの時の感覚がよみがえりました。この懐かしさをみなさんと共有できるようアニメ化、頑張ります。合わせて“サマータイムマシン・ブルース”という新しい感覚も楽しんでもらえるよう、更にまい進するつもりです。

森見登美彦(原作)
そうなればうれしいな、けれどもそんなウマイ話はないだろうな、と思っていたのに、まさか本当にアニメ化が実現するとは……。作者のひとりとしてうれしいかぎりです。四畳半の夏、タイムマシンの夏を楽しみにしております。

上田誠(脚本)
人類史上もっとも暑苦しく不毛な青春SF奇譚が、中村さんの熱のこもったキャラクターと、湯浅監督の湯のような熱量をひきついだ、これまた名前さえ夏らしい夏目監督によってアニメになります。より三層くらい暑いです。原作の森見さんと僕のここまでの経緯はたいへん入り組んでおり、「四畳半神話大系」と「サマータイムマシン・ブルース」というふたつの作品が、時空をまたいでくんずほぐれつしたすえこうなりました。物語も負けじと入り組んでいますが、因果の糸をかいくぐり駆け抜けたはてには、涼やかなクーラーの風と夏の夕暮れが待っておりましょう。

中村佑介(キャラクター原案)
アニメ「四畳半神話大系」放送からもう11年。新入生も増え、卒業生の写真も抱え、あの頃と同じメンツはまだ同じ四畳半でドンチャン騒ぎを続けていました。ドアの鍵は開けておりますので、懐かしい顔のあなたもぜひ久しぶりにお立ち寄りください。相変わらずクーラーはありませんが、冷やしたラムネくらいはご用意してありますとも。

作品情報

『四畳半タイムマシンブルース』
スタッフ
原作:「四畳半タイムマシンブルース」森見登美彦著、上田誠原案(KADOKAWA刊)
監督:夏目真悟
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
キャラクター原案:中村佑介
アニメーション制作:サイエンスSARU

ストーリー
8月12日、灼熱の京都、左京区。「下鴨幽水荘」唯一のエアコンが動かなくなった。悪友・小津が昨夜リモコンを水没させたのだ。「私」が、映画サークル「みそぎ」のクールビューティー明石さんと対策を協議していると、モッサリした風貌の見知らぬ男子学生・田村が現れた。彼は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。そのとき「私」に天才的なひらめきが訪れた。このタイムマシンで昨日に戻って、壊れる前のリモコンを持ってくればいいじゃないか!しかし、小津たちが勝手気ままに昨日を改変、過去を書き換えていく。世界消滅の危機を予感した「私」は、慌てて止めに入るが、時すでに遅し!果たして、無事リモコンは、日常は、取り戻せるのか!?そして、「私」と明石さんの恋の行方は──?「昨日」と「今日」の、世にも迂闊なタイムマシンの無駄遣いが始まる!

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