海上自衛隊 数学教官が 『いちばんやさしいベイズ統計入門  「結果」から「原因」を探し出す』を出版

防衛省 海上自衛隊 小月教育航空隊(所在地:山口県下関市)でパイロット候補生である航空学生の数学教官をしている佐々木 淳が著書の『いちばんやさしいベイズ統計入門「結果」から「原因」を探し出す』を2021年1月18日に出版しました。

https://www.amazon.co.jp/dp/4815604401/

書籍

ベイズ統計は、ウイルス検査の確率、普段使っているメールのスパム判定、LINEスタンプのおすすめ表示などよく耳にするようになったAI(人工知能)にも応用される統計です。応用範囲が多種多様なベイズ統計ですが「記号」と「条件付き確率」という、とっつきにくい2つの壁があります。そこで本書は、記号と条件付き確率に焦点を当て1つ1つ図解しつつ丁寧に紹介しています。

■目次の一部

・「統計」って何だろう?

・統計の「最前線」はコンビニ!

・平均の計算で「よくある間違い」とは?

・条件付き確率の有名な問題「帽子をよその家に忘れてしまうK君」の問題

・「P検査とCウイルス問題」確率を求めるときは「前提条件」がとても大切

・「3囚人問題」囚人Aは「助かる確率が上がった!」と喜べるか?

・なぜ「迷惑メール」だけ狙い撃ちできるのか?

■出版に至る経緯 ~佐々木 淳からのコメント~

私の実家は宮城県仙台市若林区荒浜地区にありましたが、まもなく10年になる東日本大震災時の津波で流されました。友人・知人を亡くし「私たちが生きている時間は、亡くなった誰かが生きたかった時間」だと実感しました。

この経験から使命について深く考えるようになりましたが、このとき震災現場で汗を流しながら活動していたのは自衛隊の仲間であり、パイロットになった教え子でした。

東日本大震災を機に、私は数学のみならず自衛隊の活動を伝えていくことも使命と捉えるようになり、現在の小学生の算数教室、中学生の総合的な学習の時間の講演や航空学生の募集・広報の活動に至ります。

これらの活動をしていく中で、本書や『身近なアレを数学で説明してみる』(SBクリエイティブ株式会社)を出版する機会をいただきました。

■著者プロフィール

1980年4月29日、宮城県仙台市若林区生まれ。

東京理科大学理学部第一部数学科卒業後、東北大学大学院理学研究科数学専攻修了。

防衛省 海上自衛隊 小月教育航空隊 数学教官。

実用数学技能検定(数検)1級、算数・数学思考力検定1級、G検定(JDLA Deep Learning for GENERAL 2020 #2)、AI実装検定(A級)取得。

第11回全国・講師オーディションのファイナリスト( https://akoshi.com/primary/?video_id=uMh8TL0JeuI )

大学在学時から早稲田アカデミーで指導経験を積む。担当した中学生の最下位クラスでは、できる問題から「やってみせ」、反復演習「させてみて」、「ほめて」伸ばす山本五十六式メソッドで、自信をつけさせ成績を伸ばすことに成功。

その後、代々木ゼミナールの講師を経て現職。

海上自衛隊では、数学教官としてパイロット候補生に対する入口教育の充実、発展に大きく尽力した功績が認められ、事務官職では異例の3級賞詞を受賞。

また数学を通した取り組み及び海上自衛隊の広報に尽力したことにより、教育航空集団司令官、防衛装備庁装備官及び海上幕僚監部人事教育部長からメダル(チャレンジコイン)が授与される。

2019年1月に出版された著書『身近なアレを数学で説明してみる』(SBクリエイティブ株式会社)は、同年3月22日に重版し、2020年9月には翻訳出版される。

2020年8月には『図解かけ算とわり算で面白いほどわかる微分積分』(ソーテック社)を出版する。

読売中高生新聞の理数コーナー「リスる」を担当し、KRYラジオ「おはようKRY」の「モーニング+」にも度々出演している。

過去、雑誌『プレジデント』(プレジデント社)の「数字の学校」を担当し、KRY山口放送「熱血テレビ」、「下関人図鑑」にも出演した。

小学生の算数教室、中学生の職業講話、高校生の受験対策講座など積極的に実施している。

ホームページ: https://sasakijun.net/

■書籍概要

書籍名: いちばんやさしいベイズ統計入門

著者 : 佐々木 淳(ささき じゅん)

頁数 : 240ページ

定価 : 1,500円(税別)

出版社: SBクリエイティブ株式会社

出版日: 2021年1月19日

ISBN : 978-4-8156-0440-0

URL  : https://www.amazon.co.jp/dp/4815604401/