2020年4月~9月 ゲームアプリアクティブユーザー数ランキング総合1位は 『LINE:ディズニーツムツム』

2020年も約2ヶ月を残すのみとなりました。今年も数多くのゲームアプリが配信されてきました。そこで弊社が提供するマーケティングデータベースiGageを使用し、4月~9月にアクティブユーザー数が多かったタイトルをランキング形式で見ていきたいと思います。
株式会社ゲームエイジ総研(代表取締役社長:光井誠一)は、国内唯一の「ゲームビジネスに特化したマーケティングリサーチ&コンサルティングファーム」として様々な分析を行っています。ゲーム市場規模をまとめた定期刊行レポートとして「Monthly Game Trend Radar(マンスリー・ゲームトレンドレーダー)」の発刊や、プラットフォーム別のアクティブユーザー数や、ネットワークサービスでのゲームに関する情報取得などのデータも収集しております。また弊社が運用しているマーケティングデータサービス「iGage(アイゲージ)」では約240万名のスマートデバイスのユーザーのログを自動取得しており、動向やトレンドなども観測しております。

2020年も約2ヶ月を残すのみとなりました。今年も数多くのゲームアプリが配信されてきました。そこで弊社が提供するマーケティングデータベースiGageを使用し、4月~9月にアクティブユーザー数が多かったタイトルをランキング形式で見ていきたいと思います。

iGageの詳細はこちら:https://www.gameage.jp/igage/

■   4〜9月アクティブユーザーランキング1位は『LINE:ディズニー ツムツム』。8年を迎える『モンスターストライク』、『パズル&ドラゴンズ』も上位にランクイン

4月~9月で最もアクティブユーザーが多かったのは『LINE:ディズニー ツムツム』でした。本作は2014年に配信が開始されたカジュアルに楽しめるパズルゲームです。ゲームアプリの中では比較的古いタイトルですが2020年現在もトップクラスのアクティブユーザー数を維持していることがわかります。『LINE ポコポコ – うさぎのポコタとクローバーやチェリーを集めろ!ダンジョンでも遊べる無料パズル』も7位で、改めてLINEが大きなプラットフォームであり、その中でもパズルゲームが人気である現状がわかります。

また、『モンスターストライク』、『パズル&ドラゴンズ』がそれぞれ3位、4位にランクインしていることも興味深いポイントです。サービス開始時も人気があるゲームでしたが、これだけの期間を経ても未だに上位にランクインしているのは国民的ゲームアプリと言えるでしょう。

■ 男性は『モンスターストライク』、『パズル&ドラゴンズ』、女性は『LINE:ディズニー ツムツム』『どうぶつの森 ポケットキャンプ』が人気

続いて、男性、女性のランキングです。

男女別で見ていくと大きな特徴があることがわかります。男性はプレイ時間が長めのゲームが、女性はスキマ時間などに短時間でもプレイできるカジュアルなゲームが上位にランクインしています。

男性では総合ランキングでも上位の『モンスターストライク』、『パズル&ドラゴンズ』の他に、『ドラゴンクエスト』シリーズが2タイトルランクインしています。また『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』も10位にランクインしており、子供の頃に慣れ親しんだゲームやアニメのアプリゲームに親しんでいることがわかります。

一方、女性ランキングの上位には『LINE:ディズニー ツムツム』『どうぶつの森 ポケットキャンプ』といった可愛いキャラクターが登場するゲームがランクインしています。そして今年サービスを開始した『ディズニーツイステッドワンダーランド』が5位にランクインしています。本作は先日配信したプレスリリース(https://www.gameage.jp/release/report/index_018.html)で発表したとおり、10~20代の女性に人気があるタイトルですが、いずれも女性からの人気の高さがランキングに反映されていることがわかります。また美男子が多く登場する『刀剣乱舞-ONLINE-』が10位にランクインしているのも女性のゲームファンならではの傾向と言えるでしょう。

次に、年齢別に傾向を見ていきます。まずは10代~30代のランキングを見ていきましょう。

この年齢層では「モンスターストライク」、「パズル&ドラゴンズ」、「LINE:ディズニー ツムツム」、「Pokémon GO」といったタイトルはそれぞれ上位にランクインしています。これらのタイトルは年齢によって順位は異なるものの、共通する人気タイトルであることがわかります。

特徴的なのは10代のみにランクインしている「荒野行動-スマホ版バトロワ」や「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」などでしょう。「荒野行動-スマホ版バトロワ」は今人気のバトルロイヤルをスマホで楽しめる作品です。友達とチームを組んでプレイでき、ゲーム内でのチャットも盛り上がっており、若い世代のコミュニケーションツールとしての1面もあるようです。

また、10代の10位にランクインしている「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」は2020年9月30日に配信された新作アプリで、ジャンルは音楽ゲームです。スマートフォンの音楽ゲームは元々人気があるジャンルですが、その中でも本作が10代のランキングのみに入っていることは、ゲーム情報に敏感な10代がいち早くプレイし、口コミで広まったと推測されます。

続いて40代~60代のランキングです。

この年代層で特徴的なのは『トゥーンブラスト (Toon Blast)』、『ガーデンスケイプ(Gardenscapes)』、『ホームスケイプ (Homescapes)』といったカジュアルゲームが複数ランクインしていることです。ライフスタイルの中で長時間集中してスマートフォンのゲームをプレイするスタイルではなく、スキマ時間にプレイできるゲームのほうが遊びやすいということでしょう。

特に60代のランキングはほとんどパズルゲームが占めており、RPGやアクションのようなヘビーなゲームのプレーヤーが他の年代に比べて少ないことがわかります。

人気アプリランキングと言っても、性年齢別に見ていくとそれぞれに大きな特徴が出る結果になりました。特に世代ごとにプレイするゲームのジャンルの傾向が異なるというのは注目すべきポイントでしょう。

■ アクションでは『モンスターストライク』、シミュレーションでは『どうぶつの森ポケットキャンプ』が1位
最後にジャンル別のランキングを見ていきます。
※ここで取り上げる“ジャンル”はストアに登録されているジャンルのため、実際のゲームジャンルと異なる場合があります。

まず「アクション」ジャンルを見ていきます。1位は総合ランキングにもランクインしている『モンスターストライク』です。このジャンルの中でも飛び抜けたユーザー数を獲得しています。2位の『マリオカートツアー』、3位の『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』、4位『Call of Duty®: Mobile』と、元々人気があったIP作品のゲームアプリがより多く遊ばれていることがわかります。

続いて「シミュレーション」ジャンルです。このジャンルで飛び抜けて1位にランクインしたのは『どうぶつの森 ポケットキャンプ』です。Nintendo Switchの『あつまれ どうぶつの森』の大ヒットもあり、スマホアプリも盛況を博しています。またこのジャンルでは『刀剣乱舞-ONLINE- Pocket』、『あんさんぶるスターズ!!Basic』、『A3!』といった女性人気の高いタイトルが2位~4位を占めています。
※その他のジャンルごとのランキングについては、お問い合わせください。

人気タイトル、人気ジャンルといってもこれらのランキングを見ると年齢や性別で大きく好みがわかれることがわかります。どのような層でどのようなタイトルが人気なのか、今後弊社では人気の理由を分析していきたいと思います。